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[2009-02-24]
損保料率機構集計、2008年11月末地震保険契約件数
損保料率機構は、2008年11月末現在の地震保険の契約件数をまとめた。11月末の契約件数は1164万8098件となり、前年同期の1099万1386件に比べて6.0%増加した。
08年11月末の実績を都道府県別に見ると、東京都の181万8768件(前年同期比4.4%増)をトップに、神奈川県107万3877件(同3.増)、愛知県95万1848件(同6.0%増)、大阪府90万3588件(同7.1%増)となっており、この4都府県が90万件を超えている。 以下、千葉県(66万6232件)、埼玉県(64万5466件)、福岡県(52万7653件)、北海道(50万3705件)、また、30万件台で兵庫県、静岡県が続く。
この集計は、居住用建物と生活用動産を対象として損保会社が扱っている「地震保険」のみの数値であり、各種共済契約は含まれていない。 |
[2009-02-23]
全国生協連、1月の生命・火災共済実績
全国生協連は、2009年1月の「生命共済」と「火災共済」の加入状況をまとめた。それによると、「生命共済」の当月加入者数は合計で10万1351人となり、この結果、累計加入者数は1427万6544人となった。一方、「火災共済」の当月加入者数は1万3955件で、累計271万9524件となった。
「火災共済」の1月単月の加入件数を会員生協別に見ると、埼玉1369件(占率9.81%)、千葉1244件(同8.91%)、東京1188件(同8.51%)、福岡1064件(同7.62%)、大阪947件(同6.79%)、兵庫813件(同5.83%)、神奈川548件(同3.93%)、静岡469件(同3.36%)、新潟354件(同2.54%)、北海道349件(同2.50%)、広島343件(同2.46%)の順になっている。
累計加入件数では、埼玉が35万2543件(占率12.96%)でほかを大きくリード。
以下、東京26万5487件(同9.76%)、大阪24万6274件(同9.06%)、千葉22万925件(同8.12%)、兵庫16万4826件(同6.06%)、福岡16万2574件(同5.98%)、神奈川10万7654件(同3.96%)、新潟9万4182件(同3.46%)、茨城7万7848件(同2.86%)、群馬7万3804件(同2.71%)、広島7万2775件(同2.68%)と続く。 |
[2009-02-18]
損保料率機構集計、08年10月末の自賠責保険・共済成績
損保料率機構が集計した2008年10月末の自賠責保険・共済成績(速報ベース)によると、内国社、外国社、JA共済、全労済、全自共、交協連トータルで、台数3136万7259台、保険料(掛金)6493億9918万円となった。前年同期比は17.減。
このうち、内国社は台数2853万4105台、保険料は前年同期比17.7%減の5968億5640万円を計上し、シェアは前年度から0.12ポイントダウンして、91.91%となった。外国社は14万9508台、27.5%減の27億7398万円で、シェアは0.43%と前年度から0.06ポイントダウンした。
AIUが外国社全体の93.36%を占める。この結果、損保合計では2868万3613台、前年同期から17.8%減の5996億3038万円となり、全体の92.34%を占めた。
一方、共済は合計で268万3646台で、掛金は15.6%減の497億6880万円となった。 シェアは7.66%と前年度から0.18ポイントアップした。
保険・共済合計に占める内国社のシェアは次のとおり。( )内は前年同期。
▽東京海上日動 =22.74(23.08)
▽損保ジャパン =20.16(19.82)
▽三井住友海上 =14.60(14.67)
▽あいおい損保 =14.04(13.91)
▽日本興亜損保 =8.78(8.83)
▽富士火災 =3.70(3.77)
▽ニッセイ同和損保 =3.08(3.07)
▽共栄火災 =1.91(1.95)
▽日新火災 =1.97(1.98)
▽朝日火災 =0.44(0.45)
▽大同火災 =0.23(0.22)
▽セコム損保 =0.19(0.19)
▽エース保険 =0.05(0.05)
▽セゾン自動車火災 =0.04(0.03)
【原付自賠責】
原付自賠責はこのうち、201万5263台、保険料(掛金)196億1144万円で、9.6%の減収。自賠責全体に占める割合は3.02%で、前年度より0.27ポイントアップした |
[2009-02-17]
09年1月末損保一般種目速報成績
2009年1月末の損保一般種目9社成績(速報ベース=別表)がまとまった。累計の一般種目合計は収保5兆3290億円、対前年同期から8.3%減となった。一方、単月の収保は4223億円、対前年同期から7.6%減となった。
【自動車】
累計の収保は2兆6639億円、1.4%減。単月の収保は1759億円、2.1%減。
【自賠責】
料率改定の影響により、累計の収保は6269億円、27.5%減、単月の収保は515億円、27.9%減。
【火災】
累計の収保は8737億円で1.5%増。単月の収保は700億円、3.5%増。
【新種】
累計の収保は6576億円、2.0%増。単月の収保は504億円、16.7%減。
【傷害】
累計の収保は4758億円、0.1%増。単月の収保は556億円、2.7%増。
【海上】
累計の収保は2570億円、2.2%減。単月の収保は189億円、20.5%減。
*下表中、傷害保険・一般種目合計の集計数値における「医療・がん保険などの第三分野商品」の加算状況は次のとおり。
▽「1年もの」「長期」とも加算…損保ジャパン、あいおい損保、ニッセイ同和損保、富士火災
▽「1年もの」だけ加算…日本興亜損保、共栄火災
▽「長期」だけ加算…三井住友海上
▽加算なし…東京海上日動、日新火災 |
[2009-02-16]
オートックワン、1月新車見積依頼月間ランキング
オートックワン(株)は2月4日、1月の新車見積依頼月間ランキングベスト20(全国版)を発表した。
同ランキングは、インターネットユーザーが同社の新車見積もりサービスを利用し、見積もりを希望した上位20車種について月単位で集計したもので実際の購買希望車種の傾向が表れるデータとなっている。
ランキング結果は次のとおり。
▽1位:フィット(ホンダ)▽2位:フリード(ホンダ)▽3位:エスティマ(トヨタ)▽4位:プリウス(トヨタ)▽5位:ヴォクシー(トヨタ)▽6位:ヴェルファイア(トヨタ)▽7位:iQ(トヨタ)▽8位:アルファード(トヨタ)▽9位:タントカスタム(ダイハツ)▽10位:オデッセイ(ホンダ) 以下▽ヴィッツ(トヨタ)▽ノア(トヨタ)▽ウィッシュ(トヨタ)▽ワゴンRスティングレー(スズキ)▽クラウン(トヨタ)▽カローラフィールダー(トヨタ)▽パッソセッテ(トヨタ)▽タント(ダイハツ)▽デミオ(マツダ)▽ストリーム(ホンダ)の順。
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[2009-02-13]
金融庁、「金融サービス利用者相談室」の08年10~12月の受付数発表
金融庁は1月30日、2008年10月1日から12月31日までに「金融サービス利用者相談室」に寄せられた質問・相談・意見などの受付件数を発表した。それによると、相談などの総件数は1万5093件で、05年7月の同相談室開設以来最高となった。このうち保険商品などに関するものは3077件と全体の2割を占めた。前期(08年7月1日~9月30日)との比較では約17%減少した。内訳をみると、「個別取引・契約の結果」が全体の4割を占めている。
保険商品などに関する相談などの受付件数3077件のうち、「個別取引・契約における顧客説明」と「個別取引・契約の結果」に関するものが合計1572件(構成比51・1%)で、このうち保険金の支払いに関するものは1193件だった。また、「金融機関の態勢・各種事務手続」に関するものが576件(同18.7%)、うち保険金請求時などにおける保険会社の対応に関するもの332件などとなっている。
業態別では、損害保険会社に関するものが1506件(同48.9%)、生命保険会社に関するものが1006件(同32.7%)、その他565件(同18.4%)となっている。
今期(2008年10月1日~12月31日)の受付件数は、保険金の支払いに関する相談などが減少(1456件→1193件)したことなどから、前期に比べて減少(3698件→3077件)している。 |
[2009-02-09]
国土交通省、2008年新設住宅着工戸数
国土交通省がまとめた建築着工統計によると、2008年の住宅着工戸数は、2年ぶりの増加となった。
20年の新設住宅着工戸数は109万3485戸。前年比で3.1%増となり、2年ぶりの増加。新設住宅着工床面積は9076万8000平方メートルで前年比0.1%増、2年ぶりの増加。
持家は31万8508戸で前年比1.2%増、2年ぶりの増加。
貸家は46万4763戸で前年比5.2%増、2年ぶりの増加。
分譲住宅は30万78戸で前年比1.8%増、2年ぶりの増加。このうちマンションは18万2572戸で8.1%増、2年ぶりの増加。一戸建住宅は11万5794戸で6.8%減、2年連続の減少。
地域別では、首都圏が総戸数で前年比11.7%増となった。内訳は持家6.2%増、貸家18.0%増、分譲住宅8.8%増。中部圏は総戸数で3.5%増、うち持家3.5%増、貸家4.0%増、分譲住宅3.7%増。近畿圏は総戸数で1.6%減、うち持家2.8%増、貸家3.0%増、分譲住宅9.1%減。その他地域は総戸数で2.3%減、うち持家2.1%減、貸家2.4%減、分譲住宅3.5%減。
建築工法別では、プレハブは15万4271戸で前年比6.1%増、2年ぶりの増加。ツーバイフォーは10万7707戸で前年比9.3%増、2年ぶりの増加。。 |