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[2013-11-26]
本紙調査、13年9月末の自動車・自賠責保険実績まとまる
本紙調査による2013年9月末の自動車・自賠責保険の実績がまとまった。
任意自動車保険(国内13社合計)9月単月は13社中9社が増収となり、前年に比べて3.2%増となった。
自賠責保険の保険料の9月末実績は、12社中11社が増収、前年に比べ14.5%増。自賠責保険の件数は12社中6社で減少、1.0%増となった。
一方、人身傷害補償保険の付帯率は13社合計で86.5%、対物保険金額無制限の付帯率は91.9%となった。
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[2013-11-25]
本紙調査、13年10月末損保一般種目速報成績まとまる
本紙調査による2013年10月末の損保一般種目8社成績(速報ベース)がまとまった。8社の一般種目合計は収保6296億円、対前年同期5.6%増となった。
【自動車】
収保は2919億円で対前年同期3.1%増。8社中7社で増収となった。契約件数の増加、国内新車販売台数の増加、各チャネルでの新規契約の増加などが押し上げた。
【自賠責】
収保は839億円、12.0%増で全社が増収。料率改定の影響が大きく、新車販売の好調などで増収となった。
【火災】
収保は1012億円、5.3%増。8社中5社で増収となった。大口契約や住宅販売市場の好調が寄与している。
【新種】
収保は784億円、4.3%増。大口の新規契約や更改契約の増加が寄与し、8社中5社で増収となった。
【傷害】
収保は510億円、9.0%増。8社中7社が増収。大口の新規契約や更改増が要因となっている。
【海上】
収保は229億円、17.3%増で8社中6社が増収。大口の新規契約で増収となったところもある。日新火災は、海上保険から撤退。
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[2013-11-22]
第一生命、2014年3月期第2四半期決算報告
第一生命は11月15日、2014年3月期第2四半期の決算を発表した。医療・貯蓄・海外など成長分野の保険販売の好調が続き保険料等収入が高い伸びを示し、第一生命グループの新契約年換算保険料は合計で1339億円(前年同期比28.1%増)となった。
また、第一フロンティア生命の銀行窓販が好調なことと第一生命単体の逆ざや・キャピタル損益の改善を背景に、連結経常収益・連結純利益ともに大幅増加を達成。連結経常収益は2兆9752億円(前年同期比27%増)、連結経常利益は1560億円(同76%増)、連結純利益は479億円(同71%増)を記録した。
第一生命グループの新契約年換算保険料は、第一生命(個人保険・個人年金保険)が544億円、第一フロンティア生命が543億円、豪TAL社が237億円、第一生命ベトナムが13億円。保有契約年換算保険料は、第一生命(個人保険・個人年金)が2兆159億円、第一フロンティア生命が2780億円、豪TAL社が1600億円、第一生命ベトナムが90億円となり、合計では13年3月末比1.5%増となった。基礎利益は1799億円(前年同期1404億円)、逆ざやは53億円(同307億円)といずれも改善した。
第一生命単体の新契約年換算保険料(個人保険・個人年金)は、一時払いの貯蓄商品を中心に前年度末に料率改定前の駆け込み需要が発生したことなどにより前年同期比で減少した。解約失効高(個人保険・個人年金)は、顧客との接点をさらに強化した結果、前年同期比7.4%改善。営業職員数は4万3785人で前年同期比ほぼ横ばい、来店型店舗の数は82店となり前年同期比2店増えた。S/M比率は、708.5%で13年3月末とほぼ同水準だった。
第一フロンティア生命は変額商品、円建定額商品、外貨建定額商品いずれも好調で、保険料等収入が大幅に増加。保有契約高は2兆6914億円となった。豪TAL社は金利上昇や失業率の高止まりなどの影響があったものの堅調に推移した。
グループ全体のヨーロピアン・エンベディット・バリュー(EEV)は13年3月末から4349億円増加し3兆7769億円。新契約価値は同じく251億円増加し1049億円となった。
また、第2四半期累計の営業業績・資産運用収支が期初前提を上回ったことから、連結通期業績予想を修正。5月15日に公表した経常収益4兆6630億円、経常利益1760億円、当期純利益370億円の予想を、それぞれ5兆5890億円、2490億円、570億円と上方修正した。経常収益については第一フロンティア生命での好調な保険販売による保険料収入の増加を、経常利益と当期純利益については第一生命での市況好転に伴う資産運用収益増加などを見込んでいる。
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[2013-11-21]
損保主要7社、2014年3月期第2四半期決算
損保主要7社(東京海上日動、日新火災、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、損保ジャパン、日本興亜損保、共栄火災)の2014年3月期第2四半期決算(13年4月1日〜9月30日)が11月19日までに出そろった。それによると、正味収入保険料は1社を除き前年同期比増収となった。損害率は自然災害が少なかったことなどから全社で改善した。中間純利益は1社を除き増益となった。
正味収入保険料を各社別にみると、東京海上日動(前年同期比4.5%増)、三井住友海上(同5%増)、損保ジャパン(同5.1%増)などで高い増収率となった。
損害率は日新火災が61.7%と最も低く、続いて東京海上日動62.6%、あいおいニッセイ同和損保62.8%、損保ジャパン62.9%、共栄火災62.9%、三井住友海上63.9%、日本興亜損保66.1%の順で、全社で60%台だった。
ソルベンシー・マージン比率は全社で上昇し、500〜800%台の高い水準を維持している。
3メガ損保各保険持ち株会社の連結業績をみると、中間純利益は東京海上ホールディングスが914億2500万円、MS&ADインシュアランスグループホールディングス1095億6700万円、NKSJホールディングス291億6700万円と大幅な増益となった。
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[2013-11-20]
全国生協連、10月の生命・火災共済実績まとめる
全国生協連は、2013年10月の「生命共済」と「火災共済」の加入状況をまとめた。それによると、「生命共済」の当月加入者数は合計で9万5800人となり、この結果、累計加入者数は1656万368人となった。一方、「火災共済」の当月加入件数は1万5008件で、累計305万6823件となった。
【生命共済】
「生命共済」の10月単月の加入者数を会員生協別に見ると、埼玉が1万90人(占率10.53%)、次いで、東京9220人(同9.62%)、大阪6427人(同6.71%)、福岡5236人(同5.47%)、千葉5071人(同5.29%)、愛知4570人(同4.77%)、宮城3212人(同3.35%)、兵庫3191人(同3.33%)、静岡3144人(同3.28%)、広島2831人(同2.96%)で、9単組が3000人を超えている。
累計加入者数では、埼玉が239万6630人(占率14.47%)でトップとなり、以下、東京163万1285人(同9.85%)、大阪134万1043人(同8.10%)、千葉115万773人(同6.95%)、愛知81万3092人(同4.91%)、福岡77万4040人(同4.67%)、兵庫60万409人(同3.63%)、広島57万4600人(同3.47%)、静岡54万9066人(同3.32%)、神奈川54万6329人(同3.30%)と続く。
【火災共済】
「火災共済」の10月単月の加入件数を会員生協別に見ると、東京1128件(占率7.52%)、福岡1103件(同7.35%)、埼玉1053件(同7.02%)、千葉1002件(同6.68%)、大阪983件(同6.55%)、兵庫968件(同6.45%)、静岡554件(同3.69%)、北海道522件(同3.48%)、新潟480件(同3.20%)、鹿児島461件(同3.07%)の順になっている。
累計加入件数では、埼玉が37万4477件(占率12.25%)でほかを大きくリード。
以下、東京28万1707件(同9.22%)、大阪26万2151件(同8.58%)、千葉23万5225件(同7.70%)、兵庫20万3164件(同6.65%)、福岡18万7795件(同6.14%)、神奈川11万4405件(同3.74%)、新潟10万5857件(同3.46%)、群馬8万2670件(同2.70%)、広島8万2565件(同2.70%)と続く。
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[2013-11-20]
オートックワン、10月新車見積もり依頼ランキング
オートックワン鰍ヘ11月1日、2013年10月の新車見積もり依頼月間ランキングベスト20(全国版)を発表した。
同ランキングは、インターネットユーザーが同社の新車見積もりサービスを利用し、見積もりを希望した上位20車種について月単位で集計したもの。インターネットユーザーの購買プロセスの一環である見積もり依頼を集計指数としているため、実際の購買希望車種の傾向が表れるデータとなっている。ランキング結果は次のとおり(カッコ内は見積もり依頼件数)。
▽1位:ホンダ「フィット」(4680件)
▽2位:ダイハツ「タント」(4497件)
▽3位:トヨタ「アクア」(3044件)
▽4位:ホンダ「N BOX」(1992件)
▽5位:スズキ「スペーシア」(1395件)
▽6位:ダイハツ「ミライース」(1384件)
▽7位:日産「ノート」(1365件)
▽8位:トヨタ「プリウス」(1209件)
▽9位:トヨタ「プリウスα」(1162件)
▽10位:トヨタ「カローラフィールダー」(1083件)
▽11位:スズキ「ワゴンR」(1042件)
▽12位:マツダ「デミオ」(914件)
▽13位:スズキ「スイフト」(913件)
▽14位:トヨタ「ヴェルファイア」(845件)
▽15位:マツダ「CX―5」(836件)
▽16位:日産「デイズ」(824件)
▽17位:ホンダ「ステップワゴン」(799件)
▽18位:ホンダ「N―ONE」(795件)
▽19位:トヨタ「ピクシススペース」(794件)
▽20位:日産「セレナ」(742件)
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[2013-11-19]
T&D保険グループ、2014年3月期中間決算を発表
T&D保険グループ(T&Dホールディングス、太陽生命、大同生命、T&Dフィナンシャル生命)は11月14日、2014年3月期第2四半期(12年4月1日〜9月30日)の決算について発表した。
それによると、生保3社合算の契約業績(個人保険・個人年金保険)は、新契約高が3兆1006億円で前年同期比7.1%減少、解約失効高は2兆355億円で同0.7%減少、保有契約高は59兆3059億円で前年度末から0.1%増加した。
T&Dホールディングス連結の経常収益は1兆574億円で前年同期比11.2%減少、そのうち保険料等収入は8147億円で同18.6%減少。経常利益は939億円で同60.9%増加。中間純利益は407億円で同97.9%の増加となった。
通期業績予想の修正はない。
各社の状況をみると、太陽生命の新契約高は1兆3956億円で前年同期から10.7%の減少。これは主に一時払個人年金保険の販売減少による。なお、主力の個人保険の新契約高は前年同期から2.6%の増加となっている。また、保有契約高は21兆3444億円で前年度末から1.5%の増加となった。
大同生命の新契約高は1兆5890億円で前年同期から7.4%の減少。これは主に個人定期保険と一時払終身保険の販売減少による。主力商品の一つである「Jタイプ(無配当重大疾病保障保険)」は2357億円となり、前年同期から21.4%の増加。これを加算した金額でみた場合、新契約高は1兆8248億円、前年同期から4.4%の減少。また、同じ基準でみた保有契約高は36兆9875億円となり、前年度末から543億円の増加(「Jタイプ」は普通死亡の保障がないため、重大疾病保険金額は新契約高・保有契約高には計上していない)。
T&Dフィナンシャル生命の新契約高は1158億円で前年同期から88.7%の増加。これは主に一時払終身保険の販売増加による。解約失効高は936億円で前年同期から133.1%の増加。これは主に株式相場の上昇に伴う変額個人年金保険の解約増加による。
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[2013-11-12]
かんぽ生命主要契約状況(13年4月〜13年8月)まとまる
かんぽ生命はこのほど、2013年4月〜13年8月の主要契約状況を発表した。
4月〜8月の新規契約件数は、個人保険が98万6754件、個人年金保険が7万5674件となった。個人保険のうち、普通養老が43万3986件で4割強(43.98%)を占めている。
金額ベースでは、個人保険が2兆8873億4800万円、個人年金保険が2689億1300万円となった。個人保険のうち、件数同様、普通養老が1兆1040億6900万円で4割弱(38.24%)を占めた。
8月単月の新規契約件数は、個人保険が20万3945件、個人年金保険が1万3507件となった。個人保険のうち、普通養老が8万7193件で4割強(42.75%)を占めた。
金額ベースでは、個人保険が5957億4400万円、個人年金保険が468億6700万円となった。個人保険では、件数同様、普通養老が2178億6800万円で4割弱(36.57%)を占めた。
13年8月末の保有契約件数は、個人保険が1068万3064件、個人年金保険が112万8485件となった。個人保険のうち、普通養老が456万9426件で4割強(42.77%)を占めた。金額ベースでは、個人保険が30兆8434億5200万円、個人年金保険が3兆3548億2800万円となった。
個人保険では、普通養老が11兆4850億6100万円(37.24%)、特別養老が9兆4300億2900万円(30.57%)で、2商品で7割弱となっている。
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[2013-11-12]
生保協会集計、13年度8月末の生保事業概況まとまる
生保協会はこのほど、2013年度8月(13年4月1日から13年8月末日)の生保事業概況を集計した。
それによると、生保全社(43社)合計の個人保険の新規契約(累計)は、件数では前年度比2.3%減、金額は前年度から4.2%減少した。8月末の個人保険の保有契約は件数で6.5%増、金額で0.3%減となった。
8月単月の新規契約高を保険種類別に見ると、個人保険4兆7511億円(前年度比4.5%減)、個人年金保険5305億円(同3.1%増)、団体保険1137億円(同17.5%減)、団体年金保険0億円(同95.2%減)。
また、13年度累計(13年4月〜13年8月)では、個人保険26兆8038億円(同4.2%減)、個人年金保険2兆7928億円(同7.6%減)、団体保険1兆3173億円(同8.1%減)、団体年金保険15億円(同91.4%減)。
8月末の保有契約高は、個人保険858兆445億円(同0.3%減)、個人年金保険103兆489億円(同3.8%増)、団体保険370兆3730億円(同0.1%増)、団体年金保険32兆1049億円(同2.8%増)となっている。
13年度中(13年4月〜13年8月)の純増加金額は、個人保険▲3兆6067億円、個人年金保険▲4691億円、団体保険2604億円、団体年金保険2895億円となっている。
8月単月の主要収支状況を見ると、収入保険料2兆9369億円(前年比6.5%減)、保険金1兆1227億円(同7.9%減)、年金4004億円(同34.5%増)、給付金3010億円(同0.1%増)、解約返戻金5413億円(同33.8%増)、その他返戻金754億円(同1.6%減)、事業費3451億円(同0.1%増)。
また、13年度累計(13年4月〜13年8月)では、収入保険料14兆1432億円(同8.3%減)、保険金6兆741億円(同9.0%減)、年金1兆6812億円(同28.6%増)、給付金1兆7339億円(同7.0%増)、解約返戻金3兆5021億円(同66.5%増)、その他返戻金4580億円(同19.6%増)、事業費1兆6615億円(同0.0%減)などとなっている。
主な資産運用状況を見ると、有価証券269兆9727億円(構成比80.1%)、貸付金39兆2896億円(同11.7%)、有形固定資産6兆3388億円(同1.9%)、現金および預貯金3兆3967億円(同1.0%)、買入金銭債権2兆6128億円(同0.8%)、コールローン2兆1259億円(同0.6%)、金銭の信託2兆1072億円(同0.6%)となっている。
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[2013-11-07]
国土交通省、2013年9月の建築着工統計まとめる
国土交通省がまとめた建築着工統計によると、2013年9月の新設住宅着工数は、持家、貸家、分譲住宅ともに増加したため、全体で増加となった。
9月の新設住宅着工戸数は8万8539戸。前年同月比で19.4%増、13カ月連続の増加。新設住宅着工床面積は785万平方メートルで同18.1%増、13カ月連続の増加。季節調整済年率換算値では104万4000戸。
持家は3万2128戸で前年同月比14.2%増、13カ月連続の増加。このうち民間資金による持家は2万8904戸で同17.6%増、13カ月連続の増加、公的資金による持家は3224戸で同9.0%減、5カ月連続の減少となった。公的資金による持ち家は減少したものの、民間資金による増加で、持ち家全体が増加となった。
貸家は3万1892戸、前年同月比21.5%増で、7カ月連続の増加。このうち民間資金による貸家は2万9001戸で同20.0%増、7カ月連続の増加、公的資金による貸家は2891戸で同38.1%増、先月の減少から再びの増加となった。
分譲住宅は2万3968戸で前年同月比23.5%増、5カ月連続の増加。このうちマンションは1万2497戸で同35.6%増、5カ月連続の増加。一戸建住宅は1万1396戸で同12.4%増、13カ月連続の増加。
地域別では、首都圏が総戸数で前年同月比10.7%増となった。内訳は持家が同6.1%増、貸家が同9.5%増、分譲住宅が同14.4%増。
中部圏は総戸数で前年同月比25.6%増、このうち持家が同19.3%増、貸家が同34.6%増、分譲住宅が同27.9%増。
近畿圏は総戸数で前年同月比35.2%増、このうち持家が同14.1%増、貸家が同49.6%増、分譲住宅が同44.4%増。
その他地域は総戸数で前年同月比20.0%増、うち持家が同16.3%増、貸家が同21.3%増、分譲住宅が同26.2%増。
建築工法別では、プレハブは1万2545戸で13カ月連続の増加。ツーバイフォーは1万665戸で13カ月連続の増加となった。
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[2013-11-06]
損保料率機構集計、2013年7月末地震保険契約件数まとまる
損保料率機構は、2013年7月末現在の地震保険の保有契約件数と新契約件数をまとめた。13年7月末の保有契約件数は1531万6082件となり、前年同月の1445万855件に比べて6.0%増加した。新契約件数は84万1618件となり、前年同月の71万1758件に比べて18.2%増加した。
保有契約件数を都道府県別に見ると、東京都の230万1788件(前年同月比5.6%増)をトップに、神奈川県134万1533件(同4.9%増)、大阪府116万8912件(同5.7%増)、愛知県115万6233件(同4.0%増)となっており、東京都が200万件、2〜4位の3府県が100万件を超えている。
新契約件数の増加率(前年同月比)では愛知県が113.6%増でトップ。以下、三重県(73.0%増)、岐阜県(65.2%増)、静岡県(51.1%増)、栃木県(19.7%増)、群馬県(18.5%増)と続く。
この集計は、居住用建物と生活用動産を対象として損保会社が扱っている「地震保険」のみの数値であり、各種共済契約は含まれていない。
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[2013-11-01]
本紙調査、13年9月末損保一般種目速報成績まとめる
本紙調査による2013年9月末の損保一般種目8社成績(速報ベース)がまとまった。8社の一般種目合計は収保6371億円、対前年同期8.4%増となった。
【自動車】
収保は2832億円で対前年同期3.5%増。8社中7社で増収となった。契約件数の増加、国内新車販売台数の増加、各チャネルでの新規契約の増加などが押し上げた。
【自賠責】
収保は910億円、19.5%増で全社が増収。料率改定の影響が大きく、新車販売の好調などで増収となった。
【火災】
収保は1174億円、11.1%増。8社中7社で増収となった。大口契約の更改増や住宅販売市場の好調が寄与している。
【新種】
収保は772億円、17.5%増。大口の新規契約や更改契約の増加が寄与し、8社中7社で増収となった。
【傷害】
収保は442億円、0.5%増。8社中4社が増収。大口の新規契約や更改増が要因。
【海上】
収保は238億円、8.5%増で8社中7社が増収。大口の新規契約で増収となったところもある。日新火災は、海上保険から撤退。
*下表中、傷害保険・一般種目合計の集計数値における「医療・がん保険などの第三分野商品」の加算状況は次のとおり。
▽「1年もの」「長期」とも加算…損保ジャパン、あいおいニッセイ同和損保、富士火災
▽「1年もの」だけ加算…東京海上日動、日本興亜損保、共栄火災
▽「長期」だけ加算…三井住友海上
▽加算なし…日新火災
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