2013年09月の統計
2013年07月の統計
2013年06月の統計
保険に関連する統計情報です。
各調査についての詳細は、保険毎日新聞から抜粋しております。
◆ INDEX
本紙調査、13年7月末損保一般種目速報成績まとまる
全国生協連、7月の生命・火災共済実績まとめる
かんぽ生命主要契約状況(13年4月〜13年5月)まとまる
生保協会集計、13年度5月末の生保事業概況まとまる
国土交通省、2013年6月の建築着工統計まとめる
損保料率機構集計、保有契約件数、前年同期比6.7%増
 [2013-08-26]
本紙調査、13年7月末損保一般種目速報成績まとまる


 本紙調査による2013年7月末の損保一般種目8社成績(速報ベース)がまとまった。8社の一般種目合計は収保6649億円、対前年同期5.7%増となった。
 【自動車】
 収保は2967億円で対前年同期2.6%増。8社中6社で増収となった。契約件数の増加、大口契約の影響、各チャネルでの新規契約の増加などが影響している。
 【自賠責】
 収保は935億円、17.5%増で全社が増収。料率改定の影響が大きく、契約台数の好調などが要因となり増収となった。
 【火災】
 収保は965億円、5.8%増。全社が増収となった。大口新規契約や地震保険(家計・企業)の増加が寄与している。
 【新種】
 収保は955億円、8.1%増。大口の新規契約や更改契約の増加が寄与し、8社中7社で増収となった。
 【傷害】
 収保は584億円、0.1%減。8社中3社が増収。独自商品や大口新規契約が要因の一つとなっている。
 【海上】
 収保は240億円、8.9%増で8社中7社が増収。大口の新規契約で増収となったところもある。日新火災は、海上保険から撤退。
 [2013-08-19]
全国生協連、7月の生命・火災共済実績まとめる


 全国生協連は、2013年7月の「生命共済」と「火災共済」の加入状況をまとめた。それによると、「生命共済」の当月加入者数は合計で9万6402人となり、この結果、累計加入者数は1644万9623人となった。一方、「火災共済」の当月加入件数は1万3721件で、累計303万4493件となった。
 【生命共済】
 「生命共済」の7月単月の加入者数を会員生協別に見ると、埼玉が1万575人(占率10.97%)、次いで、東京9520人(同9.88%)、大阪7359人(同7.63%)、福岡5316人(同5.51%)、千葉5127人(同5.32%)、愛知4561人(同4.73%)、静岡3358人(同3.48%)、兵庫3263人(同3.38%)、広島3036人(同3.15%)、茨城2726人(同2.83%)で、9単組が3000人を超えている。
 累計加入者数では、埼玉が238万6700人(占率14.51%)でトップとなり、以下、東京162万743人(同9.85%)、大阪133万6185人(同8.12%)、千葉114万7137人(同6.97%)、愛知80万7703人(同4.91%)、福岡76万7328人(同4.66%)、兵庫59万7740人(同3.63%)、広島57万986人(同3.47%)、静岡54万4964人(同3.31%)、神奈川54万3679人(同3.31%)と続く。
 【火災共済】
 「火災共済」の7月単月の加入件数を会員生協別に見ると、東京1081件(占率7.88%)、埼玉1028件(同7.49%)、大阪929件(同6.77%)、兵庫907件(同6.61%)、福岡899件(同6.55%)、千葉770件(同5.61%)、静岡502件(同3.66%)、北海道482件(同3.51%)、新潟445件(同3.24%)、神奈川403件(同2.94%)の順になっている。
 累計加入件数では、埼玉が37万3268件(占率12.30%)でほかを大きくリード。
 以下、東京28万723件(同9.25%)、大阪26万1300件(同8.61%)、千葉23万4036件(同7.71%)、兵庫20万1436件(同6.64%)、福岡18万6167件(同6.14%)、神奈川11万4077件(同3.76%)、新潟10万5045件(同3.46%)、群馬8万2161件(同2.71%)、広島8万1934件(同2.70%)と続く。
 [2013-08-12]
かんぽ生命主要契約状況(13年4月〜13年5月)まとまる


 かんぽ生命はこのほど、2013年4月〜13年5月の主要契約状況を発表した。
 4月〜5月の新規契約件数は、個人保険が38万8969件、個人年金保険が3万3175件となった。個人保険のうち、普通養老が17万2306件で4割強(44.30%)を占めている。
 金額ベースでは、個人保険が1兆1431億5800万円、個人年金保険が1211億200万円となった。個人保険のうち、件数同様、普通養老が4437億1300万円で4割弱(38.81%)を占めた。
 5月単月の新規契約件数は、個人保険が19万8871件、個人年金保険が1万6560件となった。個人保険のうち、普通養老が8万8536件で4割強(44.52%)を占めた。
 金額ベースでは、個人保険が5854億2900万円、個人年金保険が604億9600万円となった。個人保険では、件数同様、普通養老が2274億7400万円で4割弱(38.86%)を占めた。
 13年5月末の保有契約件数は、個人保険が1019万708件、個人年金保険が108万9082件となった。個人保険のうち、普通養老が435万1202件で4割強(42.70%)を占めた。
 金額ベースでは、個人保険が29兆4133億3800万円、個人年金保険が3兆2739億7500万円となった。
 個人保険では、普通養老が10兆9665億4300万円(37.28%)、特別養老が9兆866億1900万円(30.89%)で、2商品で7割弱となっている。
 [2013-08-12]
生保協会集計、13年度5月末の生保事業概況まとまる


 生保協会はこのほど、2013年度5月(13年4月1日から13年5月末日)の生保事業概況を集計した。
 それによると、生保全社(43社)合計の個人保険の新規契約(累計)は、件数では前年度比1.6%増、金額は前年度から0.7%減少した。5月末の個人保険の保有契約は件数で6.8%増、金額で0.3%減となった。
 5月単月の新規契約高を保険種類別に見ると、個人保険4兆8034億円(前年度比4.6%減)、個人年金保険5043億円(同17.2%減)、団体保険3909億円(同75.5%増)、団体年金保険0億円(同99.2%減)。
 また、13年度累計(13年4月〜13年5月)では、個人保険9兆7222億円(同0.7%減)、個人年金保険9839億円(同15.5%減)、団体保険9620億円(同116.0%増)、団体年金保険4億円(同97.3%減)。
 5月末の保有契約高は、個人保険859兆5740億円(同0.3%減)、個人年金保険103兆7781億円(同5.3%増)、団体保険371兆4365億円(同0.3%増)、団体年金保険31兆9626億円(同3.2%増)となっている。
 13年度中(13年4月〜13年5月)の純増加金額は、個人保険▲2兆773億円、個人年金保険2599億円、団体保険1兆3238億円、団体年金保険1473億円となっている。
 5月単月の主要収支状況を見ると、収入保険料2兆9056億円(前年比9.7%減)、保険金1兆2081億円(同14.7%減)、年金2819億円(同18.4%増)、給付金3603億円(同12.2%増)、解約返戻金8444億円(同97.8%増)、その他返戻金959億円(同19.3%減)、事業費2934億円(同9.5%減)。
 また、13年度累計(13年4月〜13年5月)では、収入保険料5兆4903億円(同6.9%減)、保険金2兆5928億円(同12.1%減)、年金6108億円(同20.3%増)、給付金7801億円(同7.8%増)、解約返戻金1兆5858億円(同86.6%増)、その他返戻金2042億円(同2.7%増)、事業費5563億円(同5.0%減)などとなっている。
 主な資産運用状況を見ると、有価証券269兆2917億円(構成比80.4%)、貸付金39兆3837億円(同11.8%)、有形固定資産6兆3540億円(同1.9%)、現金および預貯金2兆9271億円(同0.9%)、買入金銭債権2兆5781億円(同0.8%)、金銭の信託2兆693億円(同0.6%)、コールローン1兆9696億円(同0.6%)となっている。
 [2013-08-05]
国土交通省、2013年6月の建築着工統計まとめる


 国土交通省がまとめた建築着工統計によると、2013年6月の新設住宅着工数は、持家、貸家、分譲住宅ともに増加。リーマンショックの影響を受け大幅下落を期した09年以降、緩やかな回復傾向が続いていたが、このところ、消費マインドの改善などもあり、堅調に推移している。今後の先行きについては、雇用・所得環境の推移や震災からの復興状況、住宅ローン金利動向などを引き続き見極める必要がある。
 6月の新設住宅着工戸数は8万3704戸。前年同月比で15.3%増、10カ月連続の増加。新設住宅着工床面積は753万6000平方メートルで同15.3%増、10カ月連続で増加した。季節調整済年率換算値では97万6000戸。
 持家は3万699戸で前年同月比13.8%増、10カ月連続の増加。このうち民間資金による持家は2万7413戸で同16.4%増、10カ月連続の増加、公的資金による持家は3286戸で同3.7%減、2カ月連続の減少となった。公的資金による持ち家は減少したものの、民間資金での増加で、持ち家全体が増加となった。
 貸家は3万504戸、前年同月比13.1%増で、4カ月連続の増加。このうち民間資金による貸家は2万6963戸で同14.8%増、4カ月連続で増加、公的資金による貸家は3541戸で同1.8%増、2カ月連続の増加となった。
 分譲住宅は2万2029戸で前年同月比24.3%増、2カ月連続の増加。このうちマンションは1万274戸で同46.0%増、2カ月連続の増加。一戸建住宅は1万1651戸で同9.4%増、10カ月連続の増加。
 地域別では、首都圏が総戸数で前年同月比10.7%増となった。内訳は持家が同7.9%増、貸家が同13.4%増、分譲住宅が同11.1%増。
 中部圏は総戸数で前年同月比32.6%増、このうち持家が同14.4%増、貸家が同56.5%増、分譲住宅が同39.2%増。
 近畿圏は総戸数で前年同月比12.6%増、このうち持家が同8.8%増、貸家が同13.1%減、分譲住宅が同52.6%増。
 その他地域は総戸数で前年同月比15.5%増、うち持家が同17.6%増、貸家が同13.4%増、分譲住宅が同26.6%増。
 建築工法別では、プレハブは1万3394戸で10カ月連続の増加。ツーバイフォーは1万1171戸で10カ月連続の増加となった。
 [2013-08-05]
損保料率機構集計、保有契約件数、前年同期比6.7%増


 損保料率機構は、2013年4月末現在の地震保険の保有契約件数と新契約件数をまとめた。13年4月末の保有契約件数は1514万5422件となり、前年同期の1418万9865件に比べて6.7%増加した。新契約件数は86万937件となり、前年同期の84万3598件に比べて2.1%増加した。
 保有契約件数を都道府県別に見ると、東京都の228万604件(前年同期比6.6%増)をトップに、神奈川県132万8157件(同5.6%増)、大阪府115万3256件(同6.0%増)、愛知県114万9501件(同4.8%増)となっており、東京都が200万件、2〜4位の3府県が100万件を超えている。
 新契約件数の前年同期比では京都府が10.4%増でトップ。以下、兵庫県(10.3%増)、高知県(9.6%増)、滋賀県(8.0%増)、岐阜県(7.7%増)、岡山県(7.0%増)と続く。
 この集計は、居住用建物と生活用動産を対象として損保会社が扱っている「地震保険」のみの数値であり、各種共済契約は含まれていない。


 ↑ ページの先頭に戻る