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[2010-04-23]
10年2月末の自動車・自賠責保険実績まとまる
2010年2月末の自動車・自賠責の実績がまとまった。任意自動車保険(国内15社合計)の2月単月は15社中9社が減収だが、0.6%増となった。
自賠責保険の保険料の2月末実績は、14社中9社が増収、合計で3.1%増となった。自賠責保険の件数は9社が増収、合計で1.7%増となった。
一方、人身傷害補償保険の付帯率は14社合計で83.7%、対物保険金額無制限の付帯率は89.5%となった。 |
[2010-04-21]
全国生協連、3月の生命・火災共済実績まとまる
全国生協連は、2010年3月の「生命共済」と「火災共済」の加入状況をまとめた。それによると、「生命共済」の当月加入者数は合計で11万6973人となり、この結果、累計加入者数は1488万9077人となった。一方、「火災共済」の当月加入件数は2万2062件で、累計282万9152件となった。
【生命共済】
「生命共済」の3月単月の加入者数を会員生協別に見ると、東京が1万1211人(占率9.58%)、次いで埼玉1万704人(同9.15%)、大阪8501人(同7.27%)、千葉6967人(同5.96%)、福岡6208人(同5.31%)、愛知5524人(同4.72%)、神奈川4685人(同4.01%)、兵庫4542(同3.88%)、静岡4334人(同3.71%)、広島3828人(同3.27%)、茨城3384人(同2.89%)で、この11単組が3000人を超えている。
累計加入者数では、埼玉が234万4972人(占率15.75%)でトップとなり、以下、東京146万7902人(同9.86%)、大阪125万7226人(同8.44%)、千葉107万9744人(同7.25%)、愛知72万5335人(同4.87%)、福岡67万1466人(同4.51%)、兵庫54万248人(同3.63%)、広島51万3811人(同3.45%)、神奈川49万8079人(同3.35%)、静岡47万7876人(同3.21%)と続く。
【火災共済】
「火災共済」の3月単月の加入件数を会員生協別に見ると、東京1989件(同9.02%)、大阪1846件(同8.37%)、埼玉1730件(占率7.84%)、兵庫1696件(同7.69%)、福岡1511件(同6.85%)、千葉1404件(同6.36%)、神奈川933件(同4.23%)、愛知776件(同3.52%)、新潟668件(同3.03%)、広島634件(同2.87%)の順になっている。
累計加入件数では、埼玉が36万305件(占率12.74%)でほかを大きくリード。
以下、東京27万517件(同9.56%)、大阪25万2641件(同8.93%)、千葉22万7857件(同8.05%)、兵庫17万5444件(同6.20%)、福岡17万259件(同6.02%)、神奈川11万1688件(同3.95%)、新潟9万7644件(同3.45%)、茨城8万227件(同2.84%)、群馬7万6940件(同2.72%)と続く。 |
[2010-04-20]
10年3月末の損保一般種目速報成績まとまる
2010年3月末の損保一般種目9社成績がまとまった。一般種目合計は収保7816億円、対前年同期から1.9%増となった。
【自動車】
収保は3844億円、0.8%増。9社中5社が増収となった。
【自賠責】
収保は999億円、5.6%増。9社中8社増加と好調。
前月に引き続き、新車販売台数回復などにより増収となった。
【火災】
収保は1371億円、0.3%減。大口契約の計上ずれ、満期を迎えたことなどの影響で9社中5社が増収となった。
【新種】
収保は894億円、3.5%増。大口契約のけん引や新規契約などによる影響で増収となったところがあるものの、前年度の大口スポット契約実績などの影響により減収となるなど、9社中5社で減収。
【傷害】
収保は458億円、3.4%増。新規好調や個別大口契約の更改増の影響がある一方、医療保険の新規販売停止、第三分野商品の減収が影響しているところがある。
【海上】
収保は248億円、7.8%増。輸出入の減少や円高などの影響による減収があるものの、物流基調の回復や大口の新規契約などによる増収となったところもある。日新火災は、海上保険からの撤退により大幅に減少。 |
[2010-04-14]
オートックワンの3月新車見積依頼月間ランキング、トップはトヨタ「プリウス」
オートックワン(株)は4月2日、3月の新車見積依頼月間ランキングベスト20(全国版)を発表した。
同ランキングは、インターネットユーザーが同社の新車見積もりサービスを利用し、見積もりを希望した上位20車種について月単位で集計したもの。
インターネットユーザーの購買プロセスの一環である見積依頼を集計指数としているため、実際の購買希望車種の傾向が表れるデータとなっている。ランキング結果は次のとおり。
▽1位:プリウス(トヨタ)▽2位:フィット(ホンダ)▽3位:CR―Z(ホンダ)▽4位:タント(ダイハツ)▽5位:フリード(ホンダ)▽6位:ワゴンR(スズキ)▽7位:ステップワゴン(ホンダ)▽8位:インサイト(ホンダ)▽9位:ウィッシュ(トヨタ)▽10位:アルト(スズキ)▽11位:ヴィッツ(トヨタ)▽12位:パッソ(トヨタ)▽13位:パレット(スズキ)▽14位:ヴェルファイア(トヨタ)▽15位:207(プジョー)▽16位:ヴォクシー(トヨタ)▽17位:デミオ(マツダ)▽18位:ノア(トヨタ)▽19位:セレナ(日産)▽20位:アイシス(トヨタ) |
[2010-04-07]
かんぽ生命、主要契約状況まとまる
かんぽ生命は、2009年4月~10年1月の主要契約状況を発表した。
4~1月の新規契約件数は、個人保険が171万168件、個人年金保険が18万2438件となった。個人保険のうち、普通養老が67万7181件で4割弱(39.60%)を占めている。
金額ベースでは、個人保険が4兆9416億6100万円、個人年金保険が6168億5900万円となった。個人保険のうち、件数同様、普通養老が1兆6918億1900万円で4割弱(34.24%)を占めた。
1月単月の新規契約件数は、個人保険が16万6120件、個人年金保険が1万6119件となった。個人保険のうち、普通養老が6万8210件で約4割(41.06%)を占めた。
金額ベースでは、個人保険が4786億6800万円、個人年金保険が554億7300万円となった。個人保険では、件数同様、普通養老が1735億7200万円で3割強(36.26%)を占めた。
10年1月末の保有契約件数は、個人保険が403万7636件、個人年金保険が42万1824件となった。個人保険のうち、普通養老が163万7255件で約4割(40.55%)を占めた。
金額ベースでは、個人保険が11兆4715億600万円、個人年金保険が1兆3997億3200万円となった。個人保険では、普通養老が4兆823億7200万円(35.59%)、特別養老が3兆9434億9200万円(35.59%)で、2商品で約7割となっている。 |
[2010-04-07]
生保協会、09年度1月末の生保事業概況まとまる
生保協会はこのほど、2009年度1月(09年4月1日から10年1月末日)の生保事業概況を集計した。それによると、生保全社(46社)合計の個人保険の新規契約(累計)は、件数では前年度比12.8%増、金額は前年度から1.8%減少した。1月末の個人保険の保有契約は件数で3.3%増、金額で4.2%減となった。
1月単月の新契約高を保険種類別に見ると、個人保険3兆6293億円(前年度比3.4%増)、個人年金保険4815億円(同5.0%増)、団体保険3401億円(同169.8%増)、団体年金保険1億円(同11.4%減)。
また、09年度累計(09年4月~10年1月)では、個人保険47兆8435億円(同1.8%減)、個人年金保険6兆5378億円(0.8%減)、団体保険2兆5347億円(同29.1%減)、団体年金保険69億円(同192.6%増)。
1月末の保有契約高は、個人保険907兆4433億円(同4.2%減)、個人年金保険93兆253億円(同5.3%増)、団体保険374兆2047億円(同0.4%減)、団体年金保険31兆2884億円(同0.9%減)となっている。
09年度中(09年4月~10年1月)の純増加金額は、個人保険▲33兆2199億円、個人年金保険3兆6690億円、団体保険▲1兆795億円、団体年金保険1034億円となっている。
1月単月の主要収支状況を見ると、収入保険料2兆4525億円(前年度比2.8%増)、保険金1兆3981億円(同9.9%減)、年金1596億円(同8.1%増)、給付金2813億円(同3.1%減)、解約返戻金3653億円(同10.4%減)、その他返戻金423億円(同46.3%増)、事業費2987億円(同6.7%減)。
また、09年度累計(09年4月~10年1月)では、収入保険料27兆4530億円(同1.9%減)、保険金15兆1969億円(同6.8%減)、年金1兆9924億円(同8.2%増)、給付金3兆1523億円(同1.2%減)、解約返戻金4兆7886億円(同8.8%減)、その他返戻金9290億円(同3.3%減)、事業費3兆4832億円(同0.7%減)などとなっている。
主な資産運用状況を見ると、有価証券238兆8409億円(構成比75.9%)、貸付金48兆5524億円(同15.4%)、有形固定資産6兆8110億円(同2.2%)、金銭の信託2兆1940億円(同0.7%)、コールローン2兆2744億円(同0.7%)、買入金銭債権3兆1306億円(同1.0%)、現金および預貯金3兆3740億円(同1.1%)となっている。 |
[2010-04-06]
国土交通省、2010年2月の建築着工統計
国土交通省がまとめた建築着工統計によると、2010年2月の新設住宅着工数は、持家は増加したが、貸家、分譲住宅ともに減少したため、全体では減少となった。
2月の新設住宅着工戸数は5万6527戸。前年同月比で9.3%減、15カ月連続の減少。新設住宅着工床面積は496万6000平方メートルで同8.0%減、16カ月連続の減少。季節調整済年率換算値では79万4000戸。
持家は2万867戸で前年同月比2.9%増、4カ月連続の増加。このうち民間資金による持家は1万8733戸で同0.7%増、4カ月連続の増加、公的資金による持家は2134戸で同27.3%増、5カ月連続の増加となった。
貸家は2万1671戸、前年同月比8.4%減で15カ月連続の減少。このうち民間資金による貸家は1万9426戸で同5.3%減、15カ月連続の減少、公的資金による貸家は2245戸で同28.4%減、先月の増加から再び減少。
分譲住宅は1万3069戸で前年同月比25.6%減、15カ月連続の減少。このうちマンションは4619戸で同57.0%減、14カ月連続の減少。一戸建住宅は8328戸で同23.5%増、2カ月連続の増加。
地域別では、首都圏が総戸数で前年同月比13.4%減となった。内訳は持家が同6.9%増、貸家が同9.7%減、分譲住宅が同26.6%減。
中部圏は総戸数で前年同月比2.9%減、うち持家が同5.4%増、貸家が同21.0%減、分譲住宅が同34.2%増。
近畿圏は総戸数で前年同月比11.9%減、うち持家が同5.2%増、貸家が同26.7%減、分譲住宅が同19.9%減。
その他地域は総戸数で前年同月比6.3%減、うち持家が同0.8%減、貸家が同7.6%増、分譲住宅が同48.1%減。
持家は4カ月連続で増加したが、全体では減少傾向となった。
建築工法別では、プレハブは9644戸で16カ月ぶりの増加。ツーバイフォーは5799戸で15カ月ぶりの増加。 |