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[2009-10-29]
かんぽ生命、主要契約状況を発表
かんぽ生命は、2009年4月~8月の主要契約状況を発表した。
4~8月の新規契約件数は、個人保険が88万514件、個人年金保険が9万8211件となった。個人保険のうち、普通養老が33万9626件で4割弱(38.57%)を占めている。
金額ベースでは、個人保険が2兆5533億8900万円、個人年金保険が3329億5300万円となった。個人保険のうち、件数同様、普通養老が8418億9600万円で4割弱(32.97%)を占めた。
8月単月の新規契約件数は、個人保険が17万1152件、個人年金保険が1万7095件となった。個人保険のうち、普通養老が6万4037件で4割弱(37.42%)を占めた。
金額ベースでは、個人保険が4996億6200万円、個人年金保険が577億7700万円となった。個人保険では、件数同様、普通養老が1595億6900万円で3割強(31.94%)を占めた。
09年8月末の保有契約件数は、個人保険が327万2888件、個人年金保険が33万9678件となった。個人保険のうち、普通養老が132万4988件で約4割(40.48%)を占めた。
金額ベースでは、個人保険が9兆2691億4000万円、個人年金保険が1兆1391億8900万円となった。個人保険では、普通養老が3兆2995億9900万円(35.60%)、特別養老が3兆2503億600万円(35.07%)で、2商品で7割強となっている。 |
[2009-10-29]
生保協会、09年度8月末の生保事業概況を集計
生保協会はこのほど、2009年度(09年4月1日から8月末日)の生保事業概況を集計した。それによると、生保全社(45社)合計の個人保険の新規契約は、件数では前年度比20.0%増、金額は前年度から2.9%減少した。8月末の個人保険の保有契約は件数で2.8%増、金額で4.7%減となった。
8月単月の新契約高を保険種類別に見ると、個人保険3兆9854億円(前年度比1.9%減)、個人年金保険6082億円(同14.7%減)、団体保険5368億円(同140.9%増)、団体年金保険2億円(同27.8%増)。
また、09年度累計(09年4月~8月)では、個人保険23兆8768億円(同2.9%減)、個人年金保険3兆3623億円(9.9%減)、団体保険1兆6238億円(同31.1%減)、団体年金保険43億円(同274.3%増)。
8月末の保有契約高は、個人保険921兆4270億円(同4.7%減)、個人年金保険91兆7297億円(同1.1%増)、団体保険375兆2408億円(同0.1%増)、団体年金保険31兆1443億円(同3.3%減)となっている。
09年度中(09年4月~8月)の純増加金額は、個人保険▲18兆4154億円、個人年金保険2兆4192億円、団体保険526億円、団体年金保険▲293億円となっている。
8月単月の主要収支状況を見ると、収入保険料2兆6999億円(前年度比5.6%減)、保険金1兆3606億円(同2.8%減)、年金2231億円(同7.7%増)、給付金2940億円(同5.6%増)、解約返戻金4360億円(同3.6%増)、その他返戻金1386億円(同49.2%増)、事業費3285億円(同0.1%増)。
また、09年度累計(09年4月~8月)では、収入保険料13兆8398億円(同4.1%減)、保険金7兆5694億円(同4.4%減)、年金9925億円(同11.1%増)、給付金1兆6655億円(同5.4%増)、解約返戻金2兆4967億円(同8.3%増)、その他返戻金4866億円(同17.6%増)、事業費1兆6649億円(同0.4%増)などとなっている。
主な資産運用状況を見ると、有価証券235兆6163億円(構成比75.2%)、貸付金50兆59億円(同16.0%)、有形固定資産6兆7861億円(同2.2%)、金銭の信託2兆7317億円(同0.9%)、コールローン2兆3475億円(同0.7%)、買入金銭債権3兆1592億円(同1.0%)、現金および預貯金2兆8322億円(同0.9%)となっている。 |
[2009-10-26]
損保料率機構、09年7月末地震保険契約件数まとまる
損保料率機構は、2009年7月末現在の地震保険の契約件数をまとめた。
7月末の契約件数は1194万7114件となり、前年同期の1141万5372件に比べて4・7%増加した。
09年7月末の実績を都道府県別に見ると、東京都の185万5595件(前年同期比3.3%増)をトップに、神奈川県109万876件(同3.0%増)、愛知県96万8986件(同3.9%増)、大阪府92万9749件(同5.1%増)となっており、この4都府県が90万件を超えている。
以下、千葉県(67万8925件)、埼玉県(66万752件)、福岡県(54万7027件)、北海道(50万9376件)、また、40万件台で兵庫県、30万件台で静岡県が続く。
この集計は、居住用建物と生活用動産を対象として損保会社が扱っている「地震保険」のみの数値であり、各種共済契約は含まれていない。 |
[2009-10-23]
09年8月末の自動車・自賠責保険実績まとまる
2009年8月末の自動車・自賠責の実績がまとまった。任意自動車保険(国内15社合計)の8月単月は15社中12社が減収で、合計1.7%減となった。
自賠責保険の保険料の8月末実績は、14社中9社が増収、合計で1.9%増となった。自賠責保険の件数は9社が増加、合計で1.1%増となった。
一方、人身傷害補償保険の付帯率は14社合計で81.1%、対物保険金額無制限の付帯率は87.2%となった。 |
[2009-10-21]
国土交通省、09年8月の建築着工統計まとまる
国土交通省がまとめた建築着工統計によると、2009年8月の新設住宅着工数は、持家、貸家、分譲住宅ともに減少したため、全体で減少となった。
8月の新設住宅着工戸数は5万9749戸。前年同月比で38.3%減、9カ月連続の減少。新設住宅着工床面積は546万9000平方メートルで同33.5%減、10カ月連続の減少。季節調整済年率換算値では67万6000戸。
持家は2万5147戸で前年同月比20.0%減、11カ月連続の減少。このうち民間資金による持家は2万2943戸で同20.6%減、11カ月連続の減少、公的資金による持家は2204戸で同13.7%減、11カ月連続の減少となった。
貸家は2万2141戸、前年同月比42.2%減で9カ月連続の減少。このうち民間資金による貸家は1万8879戸で同46.0%減、9カ月連続の減少、公的資金による貸家は3262戸で同2.1%減、5カ月連続の減少。
分譲住宅は1万2270戸で前年同月比53.5%減、9カ月連続の減少。このうちマンションは4577戸で同71.7%減、8カ月連続の減少。一戸建住宅は7642戸で同24.3%減、11カ月連続の減少。
地域別では、首都圏が総戸数で前年同月比37.8%減となった。内訳は持家が同11.4%増、貸家が同35.7%減、分譲住宅が同52.7%減。
中部圏は総戸数で前年同月比41.0%減、うち持家が同26.6%減、貸家が同48.1%減、分譲住宅が同55.0%減。
近畿圏は総戸数で前年同月比39.1%減、うち持家が同22.0%減、貸家が同39.9%減、分譲住宅が同50.5%減。
その他地域は総戸数で前年同月比37.6%減、うち持家が同21.2%減、貸家が同46.4%減、分譲住宅が同58.3%減。
民間資金、公的資金ともに持家、貸家、分譲住宅全体が減少した。
建築工法別では、プレハブは1万719戸で10カ月連続の減少。ツーバイフォーは6957戸で9カ月連続の減少。 |
[2009-10-21]
JA共済連、09年度上半期の推進実績を発表
JA共済連は10月16日、2009年度上半期(09年9月末)の主要共済の推進実績概況(速報値)を発表した。
それによると、生命共済の新契約高は、推進保障金額ベースで10兆24億円(前年同期比91.8%)、年金共済は、年金年額ベースで707億円(同89.8%)と、ともに前年同期を下回った。建物更生共済も、保障金額が6兆9593億円(同97.7%)となり、前年同期を下回る実績となっている。
自動車共済の新契約高は、件数414万1000件(同99.8%)、掛金1552億円(同100.7%)、自賠責共済は、台数172万2000台(同99.5%)、
掛金315億円(同100.3%)で、いずれも件数・台数では前年同期を下回るものの、掛金では上回る実績となった。
生命共済と建物更生共済合計の新契約高は、16兆9617億円(同94.2%)。
09年9月末の保有契約高をみると、生命共済は173兆76億円と期首から4兆1386億円の減少。建物更生共済も151兆3616億円で期首から1兆6733億円の減少となった。 |
[2009-10-20]
09年9月末の損保一般種目速報成績まとまる
2009年9月末の損保一般種目9社成績がまとまった。一般種目合計は収保5402億円、対前年同期から0.2%減となった。
【自動車】
収保は2533億円、1.2%減。9社中7社が減収となった。
【自賠責】
収保は716億円、0.1%増。9社中4社が増収。保険料改定の影響がなくなったことを受け減収となったところもある。
【火災】
収保は968億円、5.8%増。大口長期契約の満期や企業分野での大口契約増加などにより、6社が増収となった。
【新種】
収保は595億円、8.3%増。増収となったところは、大口契約のけん引などによる影響が反映されている。
【傷害】
収保は390億円、0.3%減。第三分野商品の減収が影響しているところがあるものの、大きな要因はない。
【海上】
収保は198億円、28.4%減。輸出入の減少、円高などの影響により、全社減収 |
[2009-10-16]
オートックワン、9月新車見積依頼月間ランキング発表
オートックワン(株)は10月2日、9月の新車見積依頼月間ランキングベスト20(全国版)を発表した。
同ランキングは、インターネットユーザーが同社の新車見積もりサービスを利用し、見積もりを希望した上位20車種について月単位で集計したもの。
インターネットユーザーの購買プロセスの一環である見積依頼を集計指数としているため、実際の購買希望車種の傾向が表れるデータとなっている。ランキング結果は次のとおり。
▽1位:フィット(ホンダ)▽2位:プリウス(トヨタ)▽3位:フリード(ホンダ)▽4位:インサイト(ホンダ)▽5位:ウィッシュ(トヨタ)▽6位:ワゴンR(スズキ)▽7位:ヴィッツ(トヨタ)▽8位:ノア(トヨタ)▽9位:ヴォクシー(トヨタ)▽10位:ヴェルファイア(トヨタ)▽11位:デミオ(マツダ)▽12位:セレナ(日産)▽13位:パッソ(トヨタ)▽14位:タント(ダイハツ)▽15位:エスティマ(トヨタ)▽16位:アイシス(トヨタ)▽17位:スイフト(スズキ)▽18位:ストリーム(ホンダ)▽19位:パレット(スズキ)▽20位:プレマシー(マツダ) |
[2009-10-16]
全労済、8月末「こくみん共済」実績まとまる
全労済の2009年8月末「こくみん共済」県別加入状況がまとまった。
それによると、全国合計の8月末の契約件数は703万3954件、うち新規件数は2万9280件となった。
契約件数を県別に見ると、東京が79万9511件でトップ、次いで大阪65万1424件、神奈川36万8811件、埼玉34万5694件、静岡32万957件、愛知31万142件、北海道30万7321件、千葉30万1208件の順で、この8都道府県が30万件を超えている。
8月新規加入件数では、東京が3007件でトップ、次いで大阪2555件、神奈川1925件、埼玉1625件、千葉1497件、静岡1352件、福岡1150件、北海道1115件、兵庫1115件、愛知987件、と続く。 |
[2009-10-16]
JA共済連、09年度上半期共済金支払い概況を発表
JA共済連は10月13日、2009年度上半期(09年9月末)の共済金支払い概況(速報値)を発表した。
それによると、09年9月末の主要共済合計の共済金支払いは、件数が303万604件(前年同期比93.3%)、金額が2兆375億円(同94.2%)となり、前年同期と比較して件数・金額ともに減少した。
このうち、事故共済金は、件数が92万4722件(同96.6%)、金額が4253億円(同98.7%)となり、件数・金額ともに前年同期を下回った。
また、満期共済金も、件数149万7725件(同86.2%)、金額1兆3100億円(同91.3%)となり、件数・金額とも前年同期を下回った。
年金共済は、件数が53万4387件(同103.0%)、金額が2978億円(同101.1%)となり、件数・金額ともに前年同期を上回った。
主な自然災害による建物更生共済の共済金支払い状況を見ると、中国・九州北部豪雨(7月21日)が34億906万円(支払い件数2892件)、台風9号による集中豪雨(8月8日)が36億3417万円(同1853件)、静岡県駿河湾沖地震(8月11日)が38億9027万円(同7242件)。 |
[2009-10-07]
かんぽ生命、主要契約状況を発表
かんぽ生命は、2009年4月~7月の主要契約状況を発表した。
4~7月の新規契約件数は、個人保険が70万9362件、個人年金保険が8万1116件となった。個人保険のうち、普通養老が27万5589件で4割弱(38.85%)を占めている。
金額ベースでは、個人保険が2兆537億2700万円、個人年金保険が2751億7600万円となった。個人保険のうち、件数同様、普通養老が6823億2800万円で4割弱(33.22%)を占めた。
7月単月の新規契約件数は、個人保険が17万8700件、個人年金保険が2万46件となった。個人保険のうち、普通養老が6万8507件で4割弱(38.34%)を占めた。
金額ベースでは、個人保険が5193億4700万円、個人年金保険が664億4800万円となった。個人保険では、件数同様、普通養老が1714億4000万円で3割強(33.01%)を占めた。
09年7月末の保有契約件数は、個人保険が311万3123件、個人年金保険が32万2942件となった。個人保険のうち、普通養老が126万5402件で約4割(40.65%)を占めた。
金額ベースでは、個人保険が8兆8035億7700万円、個人年金保険が1兆855億9200万円となった。個人保険では、普通養老が3兆1524億5000万円(35.81%)、特別養老が3兆987億2800万円(35.20%)で、2商品で7割強となっている。 |
[2009-10-07]
生保協会、09年度7月末の生保事業概況を集計
生保協会はこのほど、2009年度(09年4月1日から7月末日)の生保事業概況を集計した。それによると、生保全社(45社)合計の個人保険の新規契約は、件数では前年度比20.9%増、金額は前年度から3.2%減少した。7月末の個人保険の保有契約は件数で3.3%増、金額で4.5%減となった。
7月単月の新契約高を保険種類別に見ると、個人保険6兆1473億円(前年度比4.9%減)、個人年金保険7462億円(同16.0%減)、団体保険2105億円(同40.6%増)、団体年金保険0億円(同4700.0%増)。
また、09年度累計(09年4月~7月)では、個人保険19兆8913億円(同3.2%減)、個人年金保険2兆7540億円(8.8%減)、団体保険1兆870億円(同49.1%減)、団体年金保険41億円(同312.7%増)。
7月末の保有契約高は、個人保険925兆4250億円(同4.5%減)、個人年金保険91兆4702億円(同1.1%増)、団体保険375兆2381億円(同0.1%増)、団体年金保険31兆1984億円(同3.4%減)となっている。
09年度中(09年4月~7月)の純増加金額は、個人保険▲14兆4175億円、個人年金保険2兆1597億円、団体保険499億円、団体年金保険247億円となっている。
7月単月の主要収支状況を見ると、収入保険料2兆7747億円(前年度比8.7%減)、保険金1兆5275億円(同4.5%減)、年金1740億円(同12.8%増)、給付金3335億円(同3.6%増)、解約返戻金5268億円(同11.5%増)、その他返戻金1158億円(同16.6%増)、事業費2822億円(同19.8%減)。
また、09年度累計(09年4月~7月)では、収入保険料11兆1399億円(同3.9%減)、保険金6兆2088億円(同4.9%減)、年金7694億円(同12.0%増)、給付金1兆3714億円(同5.3%増)、解約返戻金2兆607億円(同9.1%増)、その他返戻金3479億円(同8.3%増)、事業費1兆3364億円(同0.2%増)などとなっている。
主な資産運用状況を見ると、有価証券235兆4990億円(構成比75.1%)、貸付金50兆1218億円(同16.0%)、有形固定資産6兆7799億円(同2.2%)、金銭の信託2兆6946億円(同0.9%)、コールローン2兆3262億円(同0.7%)、買入金銭債権3兆2033億円(同1.0%)、現金および預貯金3兆2491億円(同1.0%)となっている。 |
[2009-10-02]
損保料率機構集計、09年5月末の自賠責保険・共済成績まとめる
損保料率機構が集計した2009年5月末の自賠責保険・共済成績(速報ベース)によると、内国社、外国社、JA共済、全労済、全自共、交協連トータルで、台数987万6960台、保険料(掛金)2018億2506万円となった。前年同期比は29.5%減。
このうち、内国社は台数890万9565台、保険料は前年同期比29.9%減の1840億7304万円を計上し、シェアは前年度から0.56ポイントダウンして、91.20%となった。外国社は4万9781台、20.9%減の9億2224万円で、シェアは0.46%と前年度から0.05ポイントアップした。
AIUが外国社全体の93.29%を占める。この結果、損保合計では895万9346台、前年同期から29.9%減の1849億9528万円となり、全体の91.66%を占めた。一方、共済は合計で91万7614台で、掛金は24.9%減の168億2979万円となった。シェアは8.34%と前年度から0.51ポイントアップした。保険・共済合計に占める内国社のシェアは次のとおり。( )内は前年同期。
▽東京海上日動
=22.02(22.82)
▽損保ジャパン
=20.07(20.21)
▽三井住友海上
=14.41(14.42)
▽あいおい損保
=13.77(14.10)
▽日本興亜損保
=9.07(8.75)
▽富士火災
=3.58(3.69)
▽ニッセイ同和損保
=3.28(3.05)
▽日新火災
=2.06(1.92)
▽共栄火災
=1.92(1.93)
▽朝日火災
=0.48(0.42)
▽大同火災
=0.27(0.20)
▽セコム損保
=0.19(0.18)
▽エース保険
=0.05(0.04)
▽セゾン自動車火災
=0.03(0.03)
【原付自賠責】
原付自賠責はこのうち、60万8487台、保険料(掛金)59億8280万円で、9.1%の減収。自賠責全体に占める割合は2.96%で、前年度より0.66ポイントアップした。 |