2020.08.27 ■太陽生命 新型コロナ感染症も保障、「感染症プラス入院一時金保険」新発売[2020年]
太陽生命は9月1日から、不慮の事故による傷害や新型コロナウイルス感染症を含む所定の感染症を保障する「感染症プラス入院一時金保険」(無配当災害入院一時金保険〈無解約払戻金型〉〈002〉)を新たに発売する。「ウィズコロナの時代に、どこの会社よりも早く、新型コロナウイルス感染症を手厚く保障する生命保険の提供を通じて、顧客に安心を届け、元気、長生きをサポートしたい」という思いをもって開発した商品としている。
太陽生命の「感染症プラス入院一時金保険」は、入院一時金保険と組み合わせて加入する保険で単体での加入はできない。不慮の事故による傷害や新型コロナウイルス感染症を含む所定の感染症で入院した場合、入院1回(日帰り入院含む)につき「災害入院一時金」を支払う。また、保険期間が終身で保険料払込期間が有期の場合、保険料払込期間の満了後に被保険者が死亡したときは、災害入院一時金額と同額の「死亡給付金」を支払う。「災害入院一時金」の保険金額は20万円が上限で、同時に指定する入院一時金保険と同額となる。通算限度も20万円。新型コロナウイルス感染症を含む所定の感染症(他にコレラ、腸チフス、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症〈O―157〉、重症急性呼吸器症候群〈SARS〉など)で入院した場合、保障額が従来の商品の2倍となり、業界最高水準(同社による)である最高40万円を一時金で支払い、治療費や入院に伴う諸費用や収入減等の影響に対して、生活をサポートすることができるとしている。
また、非対面での手続きを希望する顧客のニーズに対応して、同社のインターネットチャネルである「スマ保険」でも「感染症プラス入院一時金保険」を発売する。併せて、営業職員チャネルで好評の「先進医療保険」も「スマ保険」で加入できるようにするなど、顧客の多様なニーズにこれまで以上に応えられるようにした。
入院一時金額20万円の入院一時金保険と同額の保険金額の「感染症プラス入院一時金保険」について、保険期間・保険料払込期間10年で契約した場合の口座振替扱月払保険料は、加入年齢20歳男性で2620円、同女性で3220円、同40歳男性で3280円、同女性で3140円、同60歳男性で7340円、同女性で5260円となる。このうち「感染症プラス入院一時金保険」の保険料は、加入年齢20歳男性で460円、同女性で360円、同40歳男性で460円、同女性で340円、同60歳男性で600円、同女性で580円。