2021.08.27 アメリカンホーム 生活総合保険「ライフスタイル保険」発売、感染症、ストーカーなど多様なリスクに備え

アメリカンホームは8月10日から、ケガによる死亡・後遺障害・入院・手術・通院等の補償のほか、特定感染症、ストーカー被害、携行品の損害や日常生活における損害賠償責任等にも備えることができる生活総合保険「ライフスタイル保険」の販売を開始した。現代の社会情勢におけるリスクを捉え、変わり続ける顧客のニーズに応える最適な補償を提供する。

 同保険の補償内容は、▽傷害死亡保険金〈傷害死亡保険金支払特約〉▽傷害後遺障害保険金〈傷害後遺障害保険金支払特約〉▽傷害入院保険金〈傷害入院保険金支払特約〉▽傷害手術保険金(公的医療保険準拠型)〈傷害手術保険金支払特約(公的医療保険準拠型)〉▽傷害通院保険金〈傷害通院保険金支払特約〉▽傷害医療費用保険金〈傷害医療費用補償特約〉▽(特定感染症)入院保険金〈特定感染症危険「後遺障害保険金、入院保険金および通院保険金」支払特約〉▽携行品損害保険金〈携行品損害補償特約(再調達価額補償型)〉▽賠償責任保険金〈個人賠償責任補償特約〉▽被害費用保険金〈ストーカー行為等被害費用補償特約〉―が用意されており、以上の補償を組み合わせ、①「特定感染症安心プラン」②「アウトドア安心プラン」③「ストーカー安心プラン」④「これからも安心プラン」―の四つの補償プランを販売する。
 ①「特定感染症安心プラン」は、新型コロナウイルス感染症をはじめとする特定感染症による入院に備えるもので、(特定感染症)入院保険金、傷害入院保険金を補償する。
 ②「アウトドア安心プラン」は、近年レジャーとして楽しむ人が増えているキャンプやハイキング中のケガへの備えだけでなく、キャンプ道具やカメラ等の破損や盗難、損害賠償責任を補償するもので、携行品損害保険金、賠償責任保険金、(特定感染症)入院保険金、傷害入院保険金を補償する。本人型、夫婦型、家族型、本人・親族型がある。
 ③「ストーカー安心プラン」は、ストーカー被害に遭った後の対策費用を補償するもので、被害費用保険金、傷害入院保険金を補償する。
 ④「これからも安心プラン」は、ケガの補償に加え、損害賠償責任にも備えることができるもので、傷害入院保険金を基本補償し、傷害死亡保険金、傷害後遺障害保険金、傷害手術保険金、傷害通院保険金、傷害医療費用保険金、賠償責任保険金の補償を追加することができる。本人型、夫婦型、家族型、本人・親族型がある。
 これらのプランはすべて保険期間が1年で、年齢や家族構成の変化に伴うライフスタイルの変化に合わせて、補償プランを見直すことができる。補償対象者年齢は満20歳~74歳(プランにより異なる)。申込はオンラインのみとなる。
 保険料例は、「特定感染症安心プラン」で、傷害入院保険金日額3000円・(特定感染症)入院保険金日額3000円の場合、年齢問わず2850円(ひと月当たり238円)など。
 昨年以来、社会が大きく変化し、「新しい生活様式」の日常生活への取り込みが進むなど、これまでとは違う働き方や余暇の過ごし方が生まれている。同社ではこの変化に関わるリスクを捉え、顧客の新たなニーズに応える商品を開発した。また、「新しい生活様式」への変化とは別に、悪質なつきまとい等を受けるストーカー被害の相談等件数は、2020年は前年に比べ減少したものの、一方で検挙件数は増加するなど(警視庁「ストーカー事案の概況」(21年4月19日))、深刻な犯罪の一つとして社会問題となっている。多種多様なライフスタイルの中では、必要とする補償や期間が異なることから、同社は、必要な補償を必要とする期間だけ、わかりやすく、手軽に備えられる商品として開発したとしている。