2019.09.10 三井住友海上プライマリー生命 「あしたの、よろこび2」発売

 三井住友海上プライマリー生命は9月2日、全国58金融機関で「あしたの、よろこび2」の販売を開始した。2018年5月に発売した「あしたの、よろこび」は、人生100年時代を楽しみながら生きることをサポートする外貨建て個人年金保険。今回新たに発売した「あしたの、よろこび2」では、より幅広い年齢層の多様なニーズに応えるために、「受取重視コース」「先取・安心コース」「満期充実コース」「ターゲットコース」の特徴ある四つのコースを用意し、「受け取りたい」「ふやしたい」「のこしたい」といった顧客の資金ニーズに合わせて選択することができる。このうち、「先取・安心コース」は、業界初(19年7月末現在。同社調べ)となる終身保障付有期年金。家族にのこす資産を確保しながら年金を受け取ることができる。

 「あしたの、よろこび2」は、契約通貨を米ドル・豪ドル・円(「ターゲットコース」は米ドル・豪ドルのみ)から選択できる通貨選択型の年金保険。
 各コースの概要は以下の通り。
 【受取重視コース】
 従来の「あしたの、よろこび」と同様に、年金の受取を重視し、年金額をより大きくする工夫のあるコース。トンチン性を生かして据置期間中の死亡保障および解約払戻金を低く抑え、年金額をより大きくする。
 年金種類は、終身年金(死亡時保証100%型・死亡時保証80%型・死亡時保証なし型)と確定年金がある。年金額は、終身年金・確定年金ともに3000万円以下(契約通貨が外貨の場合、契約日における円支払特約で適用する為替レートで換算)。
 付加できる特約は、遺族年金支払特約、円入金特約、外貨入金特約、円支払特約、年金円支払特約、指定代理請求特約。
 【先取・安心コース】
 家族にのこす資産を確保しながら、年金も受け取ることができる終身保障付有期年金のコース。
 年金額は3000万円以下(契約通貨が外貨の場合、契約日における円支払特約で適用する為替レートで換算)。保険期間は終身。
 付加できる特約は、遺族年金支払特約、円入金特約、外貨入金特約、円支払特約、年金円支払特約、指定代理請求特約。
 【満期充実コース】
 据置期間満了時に年金原資を大きくする工夫のあるコース。契約時に保障率を選択し、トンチン性を生かして据置期間中の死亡保障と解約払戻金を低く抑え、年金原資額をより大きくする。
 死亡保険金の型は、100%保障型・70%保障型・50%保障型の3種類。
 付加できる特約は、死亡保障抑制特約、遺族年金支払特約、円入金特約、外貨入金特約、円支払特約、介護年金移行特約、終身移行特約、年金移行特約(定額保険用)、指定代理請求特約。
 【ターゲットコース】
 円建ての目標額を設定して運用成果を確保する機能を備えたコース。複利でふやし、タイミングを逃さずに運用成果を確保できる。
 付加できる特約は、遺族年金支払特約、円入金特約、外貨入金特約、円支払特約、介護年金移行特約、終身移行特約、年金移行特約(定額保険用)、指定代理請求特約。
 4コースとも、保険料の払込方法は一時払のみ(払込経路は同社指定の金融機関口座への送金)。
 なお、9月2日時点の取扱金融機関は、秋田銀行、イオン銀行、池田泉州銀行、愛媛銀行、沖縄銀行、鹿児島銀行、北九州銀行、北日本銀行、紀陽銀行、京都中央信用金庫、きらやか銀行、群馬銀行、京葉銀行、高知銀行、山陰合同銀行、静岡銀行、七十七銀行、十六銀行、常陽銀行、静清信用金庫、仙台銀行、大光銀行、第三銀行、第四銀行、大東銀行、但馬銀行、但馬信用金庫、千葉銀行、中京銀行、中国銀行、筑波銀行、東海東京証券、東北銀行、東和銀行、栃木銀行、鳥取銀行、トマト銀行、富山第一銀行、名古屋銀行、南都銀行、西日本シティ銀行、八十二銀行、肥後銀行、百五銀行、ひろぎん証券、広島銀行、広島信用金庫、福岡中央銀行、北越銀行、北陸銀行、三重銀行、みちのく銀行、宮崎太陽銀行、もみじ銀行、山形銀行、山口銀行、山梨中央銀行、横浜銀行の計58代理店。