2022.11.17 SBI生命 リーズナブルな保険料で充実した保障確保、「終身医療保険Neo」発売 喫煙なし・BMI基準内で優良体料率

SBI生命は11月1日から、終身医療保険(無解約返戻金型)「SBI生命の終身医療保険Neo」を発売した。①リーズナブル(手頃な保険料)②シンプル(必要な保障を厳選)③フレキシブル(広い引受範囲)―の三つをポイントとする商品。2019年12月に発売を開始した就業不能保険「働く人のたより」に、今回の「SBI生命の終身医療保険Neo」を加えることで、手頃な保険料で、短期の医療費と長期の生活費(収入)の両面をカバーすることを可能としたとしている。

同社では、「人生100年時代」を迎え、医療保険(特に終身医療保険)に対する顧客ニーズは依然として高く、カスタマーアンケートの結果などを踏まえ同商品を開発したとしており、顧客ニーズが高い特約をラインアップし、リーズナブルな保険料で充実した保障を確保できる商品―としている。
同商品の保障は、基本的なものに加えて顧客ニーズが高いものを厳選。シンプルでありながら充実した保障を確保することができるようにし、必要な特約を組み合わせてニーズに合わせた保障にカスタマイズできる。
主契約となる終身医療保険(無解約返戻金型)(8大疾病支払日数限度無制限特則)は、病気・ケガで入院したときに入院日数に応じて給付金を支払う。1回の入院についての支払限度は入院給付金の支払限度の型により60日または120日で通算1095日。2回目以降入院時において、別疾病であれば経過日数に関係なく別入院として取り扱う。また、病気・ケガで手術を受けたときは、手術の種類に応じて給付金を支払う。
所定の放射線治療を受けたときには給付金を支払い、8大疾病支払日数限度無制限特則を適用した場合は、8大疾病(がん(上皮内新生物を含む)、高血圧性疾患・大動脈瘤等、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、肝硬変、膵疾患、腎疾患)による入院をしたとき、1回の入院・通算ともに無制限に保障する。
同商品で選択できる特約には、①3大疾病保険料払込免除特約(所定の3大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)になったときに以後の保険料の払込みを免除。急性心筋梗塞以外の心疾患や脳卒中以外の脳血管疾患で1日以上の入院をした場合や手術を受けた場合でも、保険料払込免除の対象)②終身入院一時給付金特約(病気・ケガで主契約の入院給付金が支払われる入院をしたとき一時給付金を支払う。2回目以降入院時において、別疾病であれば経過日数に関係なく別入院として取り扱う)③終身3大疾病一時給付金特約(所定の3大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)になったとき一時給付金を支払う。急性心筋梗塞以外の心疾患や脳卒中以外の脳血管疾患で1日以上の入院をした場合でも、心疾患一時給付金や脳血管疾患一時給付金の給付対象)④終身女性疾病特約(がんや女性特有の病気等で入院したとき、所定の手術を受けたとき給付金を支払う。8大疾病支払限度無制限特則を適用した場合は、がんによる入院は無制限)⑤終身通院特約(退院後に所定の通院をしたときに給付金を支払う)⑥終身在宅医療特約(退院後に所定の在宅医療を受けたとき、在宅医療を受療した月数に応じて給付金を支払う)⑦先進医療特約(2022)(所定の先進医療を受けたとき「先進医療給付金」と「先進医療一時給付金(15万円)」を支払う)―の七つがラインアップされている。
同商品の保険料は、喫煙状況・体格(BMI)がSBI生命の定める基準(「過去1年以内に喫煙していない」→「BMIが18.0以上27.0未満」)を満たす場合に優良体料率が適用され、基準を満たしていない場合に比べて保険料が安くなる(契約年齢が20歳未満の場合、優良体料率の適用はない)。
また、健康状態に応じた保険料を負担することで、「糖尿病」や「高血圧」などの既往症によってこれまで医療保険に入れなかった人でも、加入できる可能性がある。「精神疾患」などの病歴がある人でも、特定疾病不担保の条件を付けることで、加入できる可能性がある。
さらに、健康・医療や相続等に関する相談に応える「SBI生命安心健康サービス」に加えて、契約者および被保険者に優秀な専門医・名医を紹介する「ベストドクターズ・サービス」も無料で利用することができる。
優良体料率適用の場合の月額保険料は、保険期間・保険料払込期間終身、入院給付金日額5000円、1回の入院の支払限度日数60日型、保険料払込方法:口座振替、主契約に先進医療特約(2022)、終身女性疾病特約(女性の場合のみ)を付加する場合で、20歳男性824円、同女性1399円、30歳男性1064円、同女性1699円、40歳男性1479円、同女性1839円50歳男性2139円、同女性2209円、60歳男性3199円、同女性2969円となる。