2022.01.07 FWD生命 特約・特則で3大疾病・コロナに対応、「FWD医療」「同引受緩和」発売

FWD生命は1月4日から、無解約返戻金型医療保険「FWD医療」および引受基準緩和型医療保険(無解約返戻金型)「FWD医療引受緩和」の販売を開始した。同社では両商品を通して、「人々が抱く“保険”に対する感じ方・考え方を刷新すること」を目指すとしている。

 「FWD医療」は「3大疾病だけじゃない。未知の感染症もトータルサポート」というコンセプトの下、現在提供している医療保険の特長を進化させた。これまで以上にさまざまな「医療リスク」に備える医療保険で、「FWD医療引受緩和」は、健康に不安がある人でも申し込みやすい医療保険となっている。両商品ともに、日帰り入院から保障の対象になり、入院日数に応じて入院給付金を支払う。入院時の一時金や退院後の通院、抗がん剤治療等、各種特約・特則を付加することで、さらに保障を充実させることができる。
 「FWD医療」は、①特約および特則を付加することで、特定3大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)に手厚く備えられる②特約を付加することで、新型コロナウイルス感染症等の所定の感染症と診断された場合、入院の有無にかかわらず、最高10万円を受け取れる③25歳以上で15カ月以内に健康診断・人間ドックを受けている人のうち、同社所定の条件を満たしていれば、保険料が割安になる優良体保険料率で申し込むことができる―点が特徴。
 契約年齢は0~85歳、保険期間は終身。保険料払込期間は終身、60・65・70歳(10年以上)、10年から選択。入院給付金日額は1000~2万円(500円単位)。
 主契約の「疾病入院給付金」「災害入院給付金」の入院給付金の支払限度は30日型、60日型、120日型から選択。付加できる特則として、「特定3大疾病入院無制限特則」または「特定8大疾病入院無制限特則」がある。「手術給付金」「放射線治療給付金」「移植術給付金」「骨髄ドナー給付金」の手術給付金等は、1型(保障なし)、2型、3型から選択する。
 5年ごとに給付金を支払う「健康給付金特則」が付加できるほか、特約には「先進医療特約」「入院一時金持約」「通院特約」「女性総合医療特約」「特定3大疾病給付金特約」「抗がん剤治療給付金特約」「生活支援特約」「メンタル障害支援特約」「特定損傷特約」「特定感染症診断一時金特約」「終身死亡保障特約(低解約返戻金型)」「特定3大疾病保険料払込免除特約」がある。
 契約・保険料例として、保険期間・保険料払込期間が終身(特定感染症診断一時金特約は5年)、主契約の入院給付金の支払限度60日型、手術給付金等の給付倍率3型、特定3大疾病入院無制限特則付加、特定3大疾病保険料払込免除特約なし、月払(口座振替扱)の場合で、病気やケガによる入院が1日につき5000円、病気やケガによる手術が入院中が1回につき5・10・30万円、入院中以外が1回につき2.5万円、病気やケガによる放射線治療が1回につき10万円、病気やケガによる骨髄移植術・臓器移植術が1回につき30万円、骨髄幹細胞の採取術が1回につき5万円、特約・特則で、先進医療特約が先進医療給付金として先進医療にかかる技術料と同額/先進医療一時金として先進医療給付金×10%相当額を給付、入院一時金特約が1回につき5万円、特定3大疾病給付金特約でがん診断給付金50万円、心疾患給付金50万円、脳血管疾患給付金50万円、リハビリ給付金25万円、抗がん剤治療給付金特約で5万円、特定感染症診断一時金特約で10万円―以上を保障するプラン①の場合の優良体の月額保険料は、25歳男性2958円、同女性2939円、30歳男性が3456円、同女性3276円、40歳男性が4834円、同女性4041円となる。