2019.10.02 T&Dフィナンシャル生命 「ファイブテン・ワールド2」発売 介護認知症保障プラン新設
T&Dフィナンシャル生命では10月1日から、「ファイブテン・ワールド2」(正式名称:無配当外国為替連動型個人年金保険〈通貨選択・Ⅱ型〉/無配当介護認知症保障型個人年金保険〈通貨選択・Ⅰ型〉)を販売開始した。海外の金利と為替を活用した一時払個人年金保険「ファイブテン・ワールド」(正式名称:無配当外国為替連動型個人年金保険〈通貨選択・Ⅰ型〉)をリニューアルしたもので、介護・認知症にも備えられる「介護認知症保障プラン」を新設、従来からの取扱内容を拡大した「ターゲットプラン」と「介護認知症保障プラン」の二つのプランから選択することができるようになった。
「介護認知症保障プラン」は、据置期間(5年または10年)中、公的介護保険制度の「要介護1以上」に認定、または「認知症」と診断確定された場合に、一時払保険料を円で100%最低保証した介護認知症保障額を受け取ることができる。介護認知症年金での受け取りに代えて一時金での受け取りも可能。据置期間満了後、年金受取に代え終身保険に移行することもでき、保障を続けながら生涯にわたり介護・認知症に備えることもできる。
要介護状態や認知症で意思表示等が困難となり、本人が預金の引き出し等を行うことができない場合、指定代理請求特約を活用することで、指定代理請求人が年金または年金の一括受取を請求することもできるので、資産の凍結に備えることもできる。
「ターゲットプラン」については、目標値到達の判定のタイミングを早期化し、「契約日の翌営業日」から判定を開始、契約後、より早期の目標値到達が期待できるようになった。また、据置期間の選択幅を2年、5年、10年に広げるとともに、一時払保険料の最低金額を1万米ドル(1米ドル単位)、1万豪ドル(1豪ドル単位)に引き下げた(募集代理店により取り扱いが一部異なる場合がある)。
また今回、「介護認知症保障プラン」「ターゲットプラン」ともに、これまで必要だった為替手数料・初期費用を不要とする改定も実施した。
「ファイブテン・ワールド2」のうち、今回新設の「介護認知症保障プラン」の取り扱い概要は以下の通り。
▽据置期間(契約日から年金支払開始日の前までの期間):5年または10年
▽契約年齢(被保険者の契約日満年齢 ):据置期間5年の場合60~80歳、同10年の場合60~75歳
▽基本保険金額(一時払保険料):300万円以上、1億円以下(1000円単位)
▽外貨払込金額(保険料外貨入金特約を付加した場合):最低3万米ドル(1米ドル単位)または3万豪ドル(1豪ドル単位)、最高1億円 (所定の為替レートによる換算)
▽運用通貨:米ドルまたは豪ドル
▽保険料払込方法:一時払
▽年金支払開始年齢(被保険者の満年齢)※保証期間付終身年金、年金原資確保型終身年金:据置期間5年の場合65~85歳、同10年の場合70~85歳
▽介護認知症年金受取人:被保険者
▽年金受取人:契約者または被保険者
▽付加できる特約:介護認知症年金支払移行特約、指定代理請求特約、終身保険移行特約、年金支払移行特約(Ⅰ型)、 外貨支払特約、新遺族年金支払特約、保険料外貨入金特約、※年金支払移行特約(Ⅰ型)、外貨支払特約、新遺族年金支払特約は重複して付加することはできない