2019.06.27 はなさく生命 第1弾商品は医療終身保険 「はなさく医療」発売
はなさく生命は6月24日、保険ショップを中心とする代理店を通じて生命保険の販売を開始し、第1弾の商品として、入院・通院の保障に加え、生活習慣病等によるさまざまなリスクに一生涯備えられる医療終身保険「はなさく医療」を発売した。同商品は、病気やけがによる入院・手術等に備える医療終身保険(無解約払戻金型)を主契約として、特定疾病一時給付特約や3大疾病保険料払込免除特約など、選べる特約で生活習慣病等の保障を充実。女性医療特約により、女性のための入院・手術は特に手厚く保障する。
主契約の医療終身保険では、病気で1日以上の入院をしたときに「疾病入院給付金」を、けがで1日以上の入院をしたときに「災害入院給付金」を支払う。支払額はそれぞれ入院給付日額×入院日数。給付の型は「60日型」と「120日型」があり、通算で1095日が限度となる。
ただし、「疾病入院給付金」については、「3大疾病入院支払日数無制限特則」を適用することで、所定の8大疾病(がん〈上皮内がんを含む〉、心疾患、脳血管疾患、肝疾患、膵疾患、腎疾患、糖尿病、高血圧性疾患・大動脈瘤)で入院した場合、1回の入院の支払限度を60日延長する。また、所定の3大疾病(がん〈上皮内がんを含む〉、心疾患、脳血管疾患)で入院した場合、1回の入院・通算の支払限度を超えて支払う。「8大疾病入院支払日数無制限特則」を適用した場合は、所定の8大疾病による入院で、1回の入院・通算の支払限度を超えて支払う。
公的医療保険制度の対象となる所定の手術(骨髄移植術のための骨髄幹細胞の採取術を含む)を受けたときは、1回につき入院給付日額×所定の倍率を「手術給付金」として支払う。支払回数は無制限。また、公的医療保険制度の対象となる所定の放射線治療を受けたときは、1回につき入院給付日額×10倍の「放射線治療給付金」を支払う。支払回数は無制限(ただし、60日に1回)。
所定の高度障害状態または不慮の事故による所定の身体障害状態になった場合、以後の保険料の払い込みは免除される。
付加できる特約は、入院一時給付特約、女性医療特約、退院後通院特約、先進医療特約、特定疾病一時給付特約、抗がん剤・ホルモン剤治療特約、特定損傷特約、3大疾病保険料払込免除特約。
このうち、入院一時給付特約では、日帰り入院でも最高20万円の一時金を受け取れる他、退院後通院特約では、退院後5年間、がんによる通院を支払日数無制限で保障するなど、入院・通院を手厚く保障する。また、特定疾病一時給付特約では、特定8疾病で所定の治療を受けたとき等に一時金を給付。3大疾病保険料払込免除特約により、上皮内がんを含む3大疾病になったときには以後の保険料の払い込みを免除するなど、生活習慣病等の保障を充実させた。女性医療特約では、女性のための入院・手術を特に手厚く保障。女性特有の病気等で入院したときや乳房・子宮・卵巣等の女性特定手術を受けたときに、主契約に上乗せして保障する他、所定の特定不妊治療も保障する。
契約年齢範囲は0~85歳(特定損傷特約のみ3~49歳)。保険期間は終身(ただし、特定損傷特約は60歳まで、3大疾病保険料払込免除特約は主契約の保険料払込期間満了まで)。保険料払込期間は、終身と有期(60・65・70・75・80歳)がある。特約の保険料払込期間は主契約と同一(特定損傷特約は60歳まで)。
保険料例(保険期間・保険料払込期間:終身、保険料払込回数:月払)は、主契約:日額5000円、60日型・3大疾病入院支払日数無制限特則適用・手術Ⅱ型、先進医療特約付加の場合、50歳・男性3254円、女性2524円。同条件に、入院一時給付特約:給付金額10万円、退院後通院特約:日額5000円、特定疾病一時給付特約(特定8疾病・臓器移植保障型/同額型):基準給付金額50万円を追加した場合、50歳・男性1万349円、女性7749円。
また、同保険加入者は、セカンドオピニオンの取得や治療に適した専門医を紹介する「ベストドクターズ(R)・サービス」、健康に対する不安を24時間365日、専門家に電話で相談できる「24時間健康電話相談サービス」を無料で利用することができる。