2019.02.18 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 法人向けInsurhealth第1弾、総合生活障害保障保険発売
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命は3月4日、経営者と従業員の健康を応援する新商品「リンククロス ナインガード」(正式名称:無解約返戻金型総合生活障害保障保険)と「リンククロス ナインガード プラス」(正式名称:総合生活障害保障保険)を発売する。同社では「健康応援企業」への変革を目指し、保険本来の機能(Insurance)と健康を応援する機能(Healthcare)を組み合わせた、従来にない新たな価値「インシュアヘルス(Insurhealth(R))」の提供を行っている。今回、法人向けInsurhealth商品の第1弾として、経営者や従業員へ健康増進・疾病予防サービスの提供を通じて健康をサポートする同商品を発売する。
「2017年全国社長の年齢調査」(東京商工リサーチ調べ)によると、国内では、企業の代表者の平均年齢は61歳と毎年最高年齢を更新している。また、「2017年休廃業・解散企業動向調査」(同)によると、年間約3万社の企業が廃業・解散する中、代表者の年齢が60歳以上は8割を占めている。
今回発売する同商品では、高齢化により増加する「7大疾病」「就労不能」「介護」の九つのリスクから経営者を守ることで、事業継続をサポートする。
2商品の違いは、「リンククロス ナインガード」は解約返戻金がなく、「リンククロス ナインガード プラス」は解約返戻金があること。
同商品では、「七大疾病(悪性新生物、急性心筋梗塞、脳卒中、慢性腎不全、肝硬変、糖尿病、高血圧性疾患)」により所定の事由に該当、「所定の就労不能状態」「所定の要介護状態」および「所定の高度障害状態」のいずれかの状態となった際に、「総合生活障害保険金」として一時金を支払う。また、解約返戻金があるタイプ(リンククロス ナインガード プラス)では、死亡時に「死亡給付金」として責任準備金額を支払う。
保険金額は最高2億円で、事業継続に活用するための大きな保障を確保することができる。
年金支払特約を付加することにより、総合生活障害保険金の全部または一部を分割し、企業のキャッシュフロー等に合わせて受け取りできる他、変換制度(同社所定の条件あり)を利用すれば、契約後も会社の状況に適した保障内容に無診査・無告知で契約を切り替えることができる。
さらに同商品では、健康を応援するサービスとして、経営者、従業員とその家族に対し、健康増進・疾病予防のサービスを提供する。
提供するサービスの一例は次の通り。
▽郵送血液検査サービス
忙しくて健康診断に行く時間がない人や、より短いサイクルで健康状態を把握したい人のために、自宅で健康チェックができる郵送型の血液検査サービス。
▽健診手配・精算代行サービス
健康診断の手配が面倒という経営者に代わり、経営者・従業員の健康診断の予約・精算業務を行う。全国約800の医療施設から、希望に沿った施設を案内する。
▽リンククロス会員サービス
同社が提供する健康サービス「リンククロス」で、アプリやサービスが利用でき、企業の福利厚生の一環として活用できる。