2024.04.09 PayPay保険サービス PayPay内で加入から請求まで可能 ペット保険「これだけペット」提供開始 必要な時期と年代に合わせ3プラン

LINEヤフー㈱のグループ会社のPayPay保険サービスは3月21日、キャッシュレス決済サービスPayPay内のミニアプリ「PayPayほけん」で加入できるペット保険「これだけペット」の提供を開始した。同商品は、ペットがケガまたは病気で日本国内の動物病院で治療を受けた場合に、ペットオーナーが支払う治療費の一定の割合(補償割合)を保険金として支払う。①必要な時期と年代に合わせた最適な三つの補償プラン②業界最安水準(小型犬・猫)の価格設定③PayPay内で加入・請求手続きが可能④PayPayポイントが貯まる・使える―の四つが特長。

「これだけペット」は、ペットオーナーのニーズに応じて、ケガ・病気を問わず治療費が高額になりやすい入院・手術に対する補償に特化して低廉な保険料で万一の出費に備える「お手軽プラン」、ケガ・病気を問わず通院・入院・手術まで幅広く補償が受けられる「基本プラン」、ケガ・病気を問わず通院・入院・手術まで幅広く充実の補償が受けられる「安心プラン」の3種類から選択できる。
「お手軽プラン」は保険料が0~2歳の猫で月額540円、同年齢の小型犬で月額590円。通院時に対する補償はなく、入院・手術時に治療費の50%を年間限度額入院・手術共に20万円、年間限度回数無制限で支払う。
「基本プラン」の保険料は0~2歳の猫で月額1030円、同年齢の小型犬で月額1190円。通院時に治療費の50%を、年間限度額2万5000円(1回5000円まで)、年間限度回数5回まで支払う。入院・手術時に治療費の70%を年間限度額入院・手術共に20万円、年間限度回数無制限で支払う。
「安心プラン」の保険料は0~2歳の猫で月額1540円、同年齢の小型犬で月額1850円。通院時に治療費の70%を年間限度額10万円(1回1万円まで)、年間限度回数10回まで支払う。入院・手術時に治療費の70%を年間限度額入院・手術共に40万円、年間限度回数無制限で支払う。
保険料はPayPayポイントやPayPay残高、PayPayクレジットで支払うことができ、また、PayPayで保険料を支払った場合にPayPayポイントが付与されることに加え、引受保険会社から保険料決済額の1%分が追加で付与される。貯めたポイントは1ポイント1円分として利用できる。
PayPayで本人確認を行っている場合は、名前などの個人情報の入力が不要になるため、最短1分で申し込みが完了するのも特長。
同商品は、新たにペット保険への加入を検討している人だけでなく、ペット購入時に加入した保険の見直しを検討している人のニーズも捉えており、犬種・猫種や正確な年齢が不明でも加入しやすい設計で、保護犬や保護猫の引き取りを検討している人にも最適な保険商品になるという。
近年、ペットの家族化が加速していることに加え、予防医療やペットフードの発展によってペットの平均寿命が大幅に伸びている。一方で、ケガや病気などでかかるペットの治療費は増加傾向であり、通院や入院の負担に備えたいというペットオーナーのニーズが高まっている。
ペット保険の加入率は0歳以降、加齢とともに減少しており、これはペットオーナーがペット購入時にペットショップで保険に加入しても通院・入院リスクが低い若齢期にはメリットを感じにくいため、保険料を割高に感じて数年で解約する傾向が高いからだという。一方で、通院・入院リスクが高まる高齢期には保険商品の加入条件を満たさないなどの理由から保険加入が難しくなるため、ペットオーナーのニーズと保険商品との間にミスマッチが起きており、ペットオーナーは、ペット保険への加入を検討する際に分かりやすい補償内容と納得感のある価格設定を求めている。そこで同社では、ペットオーナーのニーズに適したペット保険の提供を目指し、シンプルで分かりやすい補償内容に加え業界最安水準の価格設定を実現した。
同社では、新商品の提供を通じて、ペットオーナーの経済的負担を軽減すると同時にこれから保護猫や保護犬の飼育を検討している人の治療費リスクの軽減という社会的問題の解決に寄与していく考えを示している。
新商品の提供開始に伴い同日に開催した説明会で、PayPay保険サービス代表取締役社長CEОの兵頭裕氏は「当社が目指す将来像は、保険加入の第1想起になることであり、そのために『必要な保険にすぐに加入でき、良い商品があり、悩みが解決できる』を実現することで“保険はPayPayほけんで十分”という世界観を醸成していきたい」と述べた。
同商品の引受保険会社となるペット&ファミリー損保取締役常務執行役員(現代表取締役社長)の石井淳二郎氏は「PayPay保険サービスとの新たな取り組みを通じて、当社も大きく前進していきたい」と述べた。