2025.06.20 3メガ損保 24年度末決算 政策株式売却等で過去最高益
3メガ損保各グループの2024年度決算がまとまった。親会社株主に帰属する当期純利益や修正利益は政策株式の売却益増に加え、海外事業での円安影響等により大幅な増益となった。(2面に3グループ各社とAIG損保、共栄火災の種目別保険料・保険金の一覧表を掲載)
東京海上ホールディングスの連結正味収入保険料は前期比10.0%増の5兆3051億円、連結経常利益は同73.3%増の1兆4600億円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は同51.7%増の1兆0552億円と1兆円の大台に乗った。さらに修正純利益は同71%増(5034億円増)の1兆2150億円(政策株式売却益を除くと同6%増の6089億円)となった。国内損保事業での円高進行の影響、政策株式売却益の計上が要因。25年度通期業績予想では、政策株式については年間で6000億円の売却を計画し、当該売却益を含む修正純利益予想を1兆1000億円としている。当期純利益は11.8%減の9300億円と予想。
MS&ADインシュアランスグループホールディングスの連結正味収入保険料は前期比9.7%増の4兆6743億円を計上した。