2025.10.06 東京海上日動 企業の全社的リスクマネジメントを支援 クラウドサービスERMT取扱開始 GRCSと提携しリスクの変化に応じ管理・対応

東京海上日動は9月12日、企業の全社的リスクマネジメントを推進する上で課題となっているリスクの変化に応じたリスク管理・対応を実現するため、㈱GRCS(東京都千代田区、佐々木慈和代表取締役社長)と提携し、リスクマネジメントクラウドサービス Enterprise Risk MT (以下、ERMT)の取り扱いを開始した。

ERMTは、①クラウドベースのシステム設計②ISO31000準拠の基盤③リスク識別・評価と対策管理④インシデント(事故、トラブル、失敗等)の管理⑤多角的なリスクの分析・可視化―の機能により企業のリスク変化に応じたリスク管理・対応を支援する。

①では、グループ会社や海外子会社等が直接クラウドサービスへアクセスし、常時リスク情報を入力できるため、リスク調査票の収集・集計作業ロード削減とリスクのリアルタイムでの可視化が可能。②では、リスクマネジメントに関する国際標準規格であるISO31000に準拠して、リスク情報の入力項目・観点等を設定しているため、各部門、グループ会社、海外子会社間での入力情報のバラつきを解消し、同一基準で情報を一元化する。③では、リスクアセスメント機能により、各種リスクの識別や評価、発生頻度や影響度に応じて対処すべきリスクの優先順位付けを実施します。加えて、リスク対応策とその進捗や効果を記録・トラッキングすることで、対応漏れや遅延も防ぐ。④では、インシデントの報告・蓄積・分析を可能にし、再発防止や組織内のナレッジ共有を促進する。
⑤では、リスクマップや拠点・部門間でのリスク比較表などリスクを多角的に分析し瞬時に可視化できるため、経営層・リスク管理部門・事業部門など役割の異なる関係者のリスク状況に関する情報のギャップを埋め、部門間の意思疎通をサポートする。