2024.01.29 第一フロンティア生命 定期支払金付積立利率変動型終身保険 「プレミアレシーブ2」発売 参照指数上昇を定期支払金に反映
第一フロンティア生命は1月4日から、「プレミアレシーブ2」(正式名称:定期支払金付積立利率変動型終身保険(23)(通貨指定型))の販売を開始した。「プレミアレシーブ(外貨建)」と「プレミアレシーブ(円建)」を統合しリニューアルした商品で、毎年の定期支払金に参照指数の上昇による上乗せが期待できる「指数プラン」を新設した。一時払定額終身保険で、参照指数による運用成果を定期支払金に反映させる商品は業界初(生保協会加盟会社について、23年12月同社調べ)。
「プレミアレシーブ2」は、一生涯にわたって毎年定期支払金を受け取りつつ、家族に資産を残すことができる終身保険で、「プレミアレシーブ(外貨建)」と「プレミアレシーブ(円建)」を統合し、「うけとる」「のこす」の主な機能はそのままに、さらなる機能の拡充を通じて、顧客ニーズにより一層応えられるようにした。
毎年、指定通貨建で一定額の定期支払金を受け取れる「基本プラン」と毎年の定期支払金に、参照指数の上昇による上乗せが期待できる「指数プラン」の二つから選択できる。
新設の指数プランは、毎年の参照指数が1年前より上昇した場合、指数連動部分の定期支払金額の上乗せがある。上昇しなかった場合、指数連動部分の定期支払金額の上乗せはないが、定額部分の定期支払金額は必ず受け取れるというもの。
指定通貨を米ドル、豪ドル、円から選択でき、外貨建で加入した場合、積立利率保証期間(10年)の更新時に外貨建から円建へ変更することができる(円建から外貨建への変更は取り扱わない)。
定期支払金は、契約日から起算して1年経過以後の毎年の年単位の契約応当日に被保険者が生存している場合、契約者に支払う。定期支払金額は、基本プランの場合、保険金額×基本プランの定期支払率によって計算される金額、指数プランの場合は「定額部分(基本保険金額×指数プランの定期支払率)」と「指数連動部分(基本保険金額×上昇率×連動率)」の合計額。指数プランの定期支払率は、基本プランの定期支払率より低くなる。連動率は、指定通貨が米ドルおよび豪ドルの場合は100%、円の場合は15%。
また、死亡保険金額は、被保険者が死亡した時の基本保険金額または解約返還金額のいずれか大きい金額となる。
指数プランの参照指数は、指定通貨が米ドルの場合は米国投資戦略指数(米ドル)、豪ドルの場合は米国投資戦略指数(豪ドル)、円の場合は米国投資戦略指数(円)。いずれも指数スポンサーはBNPパリバ。
保険期間は終身(10年ごとに積立利率を更新)で、契約年齢は0歳~90歳。基本保険金額(一時払保険料もしくは払込金額)は、米ドル・豪ドル建ての場合は、最低額が指定通貨入金で1万米ドル・1万豪ドルなどで円貨入金で100万円。円建ての場合の最低額は100万円。最高額はいずれの場合も18億円相当額。