2023.03.30 SOMPOひまわり生命 現役世代の保障と資産形成サポート 変額保険「将来のお守り」発売

SOMPOひまわり生命は2月20日、Insurhealth(R)(インシュアヘルス)商品第10弾として、変額保険(ペットネーム:健康をサポートする変額保険 将来のお守り)を5月8日に発売すると発表した。死亡保障に加え、現役世代の資産形成を行う上で大きなリスクとなる就労不能や介護などの「働けない」状態を手厚く保障し、顧客の健康状態に応じて資産形成の効果を高めることができる「健康積立金」の仕組みや、保険料払込期間終了後も特別勘定での運用を継続できる第2保険期間など、業界初(2月20日時点、同社調べ)となる仕組みも導入した。

「健康をサポートする変額保険 将来のお守り」の第1保険期間(保険料払込期間)では、死亡・高度障害の保障に加えて就労不能状態・要介護状態などの「働けない状態」を保障。支払い事由に該当したときに、基本保険金額または積立金額のいずれか大きい金額を死亡保険金、高度障害保険金、就労不能・介護保険金として支払う。基本保険金額は最低保障する。
第1保険期間満了後は自動的に第2保険期間に移行し、移行後の積立金は特別勘定による運用を継続する。第2保険期間の保障は、基本保険金額の最低保証をなくし災害時の保障のみとすることで運用コストを抑制。死亡・高度障害時には積立金額を支払い、災害死亡給付金と災害高度障害給付金に該当した場合には積立金額の110%を支払う。また、運用状況や経済状況に応じて、顧客は好きなタイミングで積み立てた資産を活用することができる。
変額用保険料免除特約を付加した場合には、第1保険期間中に三大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)により所定の事由に該当したとき、以後の保険料の払込が免除される。保険料払込免除事由該当後も、引き続き保険料の払い込みがあったものとして、保障や特別勘定による運用を継続できる。
特別勘定については、①バランス40型(安定型)②バランス60型(積極型)③国内株式型④先進国株式型⑤先進国株式アクティブ型⑥新興国株式型⑦先進国債券型⑧国内リート型⑨短期金融市場型―の9種類のファンドを自由に組み合わせることが可能。
Insurhealth(R)の価値提供として、顧客の喫煙状況・健康状態に応じて健康積立金を毎月積立金に加算する「健康ステージ」を適用する。払い込む保険料は変更することなく、各健康ステージに応じて、健康積立金を毎月積立金に加算する仕組みで、加入時に健康ステージを適用できなかった場合でも、契約後の所定の期間内に同社の定める健康状態(過去1年間以上喫煙歴がないなど)を満たした場合には、「健康☆チャレンジ!制度」により、「健康ステージ」の変更をすることができる。
また、将来に向けた健康への取り組みを支えるサービスとして、これまで提供している「リンククロス健康トライ」(スマホで健康診断結果を読み込むとAIが6年後の健康リスクを予測し、健康活動を提案する)も活用できる。
保険期間終身、保険料払込期間65歳、口座振替月払、基本保険金額1000万円で、変額用保険料免除特約ありの場合の保険料例は、30歳男性で2万220円、同女性2万370円、40歳男性で3万2690円、同女性3万2070円、50歳男性で6万1120円、同女性5万7710円。変額用保険料免除特約なしの場合は、30歳男性1万8580円、同女性1万8140、40歳男性2万9180円、同女性2万8520円、50歳男性5万3560円、同女性5万2400円。