2023.02.15 第一生命・りそなグループ 新ツール「かんたん保険診断」提供開始、「デジホ」新商品「定期保険」を発売
第一生命は1月24日、りそなグループとのデジタル完結スキーム(デジタル保険)協業プロジェクトとして、りそな銀行と埼玉りそな銀行で、第一生命デジタル完結型商品ブランド「デジホ」の新商品「定期保険」の販売を開始した。また、インターネットでの加入検討から申し込みをサポートする新たなツール「かんたん保険診断」も併せて提供し、デジタル完結スキームならではの簡単・スムーズな申込手続きの実現を図っている。
第一生命とりそなグループとのデジタル完結スキーム(デジタル保険)協業プロジェクトでは、近年高まっているインターネット志向の顧客の声に応えるために、顧客にとってわかりやすくシンプルな生命保険商品でのデジタル手続きを構築。スマホで簡単に申込手続きができる第一生命グループのデジタル完結保険を「かんたん保険診断」とともに、りそなグループの口座を保有する顧客に最適なタイミングで届けることで、申込手続きの利便性向上と時間短縮を実現する。
今回は第1弾のネオファースト生命による「ネオdeいりょう」の販売に続く第2弾商品として、デジホの新商品「定期保険」の販売を開始。りそな銀行・埼玉りそな銀行の口座保有者がりそな銀行・埼玉りそな銀行のウェブサイト等を通じてのみ加入できる商品となっている。
新たに提供を始めた「かんたん保険診断」は、年齢・性別・家族構成を入力することで、顧客の属性に応じた必要保障額等を提案するツール。インターネット志向の顧客ニーズに寄り添い、非対面での加入検討時において顧客の納得感・満足感を高めることを目指すもので、りそな銀行・埼玉りそな銀行のウェブサイト等を通じて保険診断のウェブページに遷移できる。
デジホ新商品「定期保険」の商品名称は「無配当定期保険#C(無解約返還金)(2023)」。被保険者が死亡したとき死亡保険金を支払う「死亡型」と、①被保険者が死亡したとき死亡保険金②被保険者が身体障害者福祉法に基づき障害の級別が1級である身体障害者手帳の交付があったとき1級身体障害保険金―以上①②のどちらかを支払う「障害・死亡型」の2タイプがある。その他にリビングニーズ特約が付加可能。
契約年齢の範囲は18歳~70歳で、保険期間は10・15・20・25・30年更新で80歳限度、最高保険金額は3000万円(契約年齢により異なる)。
告知方法は、職業および6項目の「はい/いいえ」に回答する方式となっている。
両社では今後、“次世代の金融サービス”の実現を目指すりそなグループのデジタル基盤と、第一生命グループが持つ保険販売ノウハウを中心に、双方のデジタル・リアルのアセットを組み合わせた新しい協業モデルを進化させていくとしている。