2018.06.25 三井住友海上あいおい生命 法人向け新商品「オーナーズロード」、合理的保険料で保障提供

三井住友海上あいおい生命は7月2日、法人顧客向けの新商品「オーナーズロード(OWNER's ROAD)」(正式名称:災害保障期間設定型定期保険無配当)を発売する。契約から一定期間、不慮の事故や約款所定の特定感染症などの災害以外を原因とする死亡・高度障害保障額を抑えながら、合理的な保険料で事業を支えるための保障を準備できる商品。万一のとき、死亡保険金・災害死亡保険金等を事業保障資金等の財源として活用できる他、勇退後のセカンドライフを支える退職金や将来の相続対策・事業承継を視野に入れた資金の準備もできるとしている。

 「オーナーズロード」は、保険期間のうち、契約日から一定の年数が経過するまでの期間である第1保険期間中は、災害による死亡・約款所定の高度障害状態に重点的に備えることができる。第1保険期間満了日の翌日から保険期間満了日までの期間である第2保険期間中は、災害によるかどうかにかかわらず、死亡・約款所定の高度障害状態に備えることができる。
 勇退時は、解約返戻金を退職金の財源として利用可能。将来に向けた資産形成にも活用できる。
 また、契約に当たっての医師の診査は不要で、健康状態に関する四つの告知のみで申し込み可能。多忙な経営者でも、簡便な手続きで申し込みできる。
 第1保険期間中、不慮の事故で180日以内に死亡したとき、もしくは約款所定の特定感染症で死亡したときは、死亡保険金と災害死亡保険金として保険金額と同額を支払う。上記以外で死亡したときは責任準備金と同額の死亡保険金を支払う。また、不慮の事故や約款所定の特定感染症で高度障害状態になったときは、高度障害保険金と災害高度障害保険金として保険金額と同額を支払う。上記以外で高度障害状態になったときは、責任準備金と同額の高度障害保険金を支払う。
 第2保険期間には、災害によるかどうかにかかわらず、死亡したときは死亡保険金を、約款所定の高度障害状態になったときは高度障害保険金をそれぞれ保険金額と同額支払う。
 死亡保険金と高度障害保険金、災害死亡保険金と災害高度障害保険金は重複して支払わない。
 保険金額1億円で、保険期間・保険料払込期間100歳満了、第1保険期間70歳満了の場合、40歳の口座振替扱い年払保険料は男性218万9800円、女性186万4300円、50歳では、男性287万600円、女性239万1000円となる。