2026.01.19 ダイレクト自動車保険 25年度第2四半期決算 元受正味保険料は8.8%増

 ダイレクト自動車保険7社(ソニー損保、SOMPOダイレクト、チューリッヒ保険、SBI損保、アクサ損保、三井ダイレクト損保、東京海上ダイレクト)が発表した2025年度第2四半期決算によると、7社の自動車保険の元受正味保険料等の合計は前年同期比8.8%増の2496億円と前年同期実績を上回った。7社全社が前年同期比で増収となった。
 ソニー損保の自動車保険の元受正味保険料は前年同期比12.6%増の835億円だった。同社全体の経常収益は同12.9%増の930億円で、正味収入保険料は同12.7%増の919億円。経常利益は同111.7%増の60億円で、中間純利益は同118.1%増の44億円となっている。
 SOMPOダイレクトの自動車保険の元受正味保険料は同2.6%増の407億円だった。同社全体の正味収入保険料は同2.4%増の415億円、経常利益は同13億円増益の▲9億円、中間純利益は同10億円増益の▲6億円となっている。
 チューリッヒ保険は、保険料改定による平均保険料の上昇を受けて保険料が順調に増加しており好調を維持。自動車保険の元受正味保険料は同7.3%(21.8億円)増の320億円と伸展した。収入保険料(元受保険料と受再保険料から各々解約返戻金、その他返戻金を控除した金額)は同6.7%増の653億円となった。経常利益は同15.6%減の24億円。当期純利益は同17.1%減の15億円だった。
 SBI損保の自動車保険の元受正味保険料は同9.4%増の290億円となった。ブランドキャラクターの芦田愛菜さんを起用したテレビCM出稿とテレビCMと連動したクリエイティブのデジタル広告の配信強化等による新規契約の増加、法人向けダイレクト型自動車保険募集の浸透による法人契約の増加、UI/UX向上等の継続的改善取り組みなどの各種施策による継続契約の増加等が要因としている。同社の正味収入保険料は同12.6%増の220億円、経常利益は同21.4%増の17億円、中間純利益は同19.5%増の14億円となっている。
 アクサ損保の自動車保険の元受正味保険料は同1.1%増の274億円だった。同社全体の正味収入保険料は同3.2%減の268億円、経常利益は同35.8%増の51億円、中間純利益は同38.9%増の36億円となっている。
 三井ダイレクト損保の自動車保険の元受正味保険料は同15.1%増の204億円だった。
 東京海上ダイレクトの自動車保険の正味収入保険料は同14.9%増の162億円だった。