2025.07.03 損保協会 定例会見 舩曵新会長「信頼回復が最優先」と所信表明 代理店評価制度確立、比較推奨見直し等に注力
損保協会は6月30日、日銀記者クラブで定例記者会見を行い、同日開催の第14回定時社員総会で新しく協会長に就任した舩曵真一郎氏(三井住友海上社長)が協会長ステートメントを発表し、記者からの質問に答えた。同協会長は今後の活動方針について、「お客さまと社会からの信頼回復が最優先」と強調し、前任から引き継いだ取り組みをさらに深化させ、「代理店業務品質に関する第三者評価制度」の実効性向上、比較推奨販売のあり方の見直しなどに注力する考えを示した。(2~3面に協会長ステートメント全文掲載)
舩曵協会長は冒頭、一連の不祥事によって顧客、社会からの信頼を大きく損ねたことをあらためて陳謝した後、協会長就任後の所信表明を行った。
はじめに「信頼回復が最優先課題だ」と明言し、不正の再発防止に向け適切な保険募集のあり方を業界全体で再構築する必要性を説いた上で、昨年度に同協会で策定した「代理店業務品質に関する第三者評価制度」について、形式的なチェック機能に終わらせず実効性を高めることが大切だと述べた。