2025.05.29 第一生命ホールディングス オルタナティブ投資分野の取組みを強化 英国資産運用会社Capulaグループへ追加出資 持分比率15%とし持分法適用会社に
第一生命ホールディングスは5月12日、英国の有力オルタナティブ運用会社である Capula Investment Management LLP および Capula Management Limited (以下、両社を合わせてCapula)に対して、約10.3%の追加出資を行うことを決定したと発表した。この5月に出資完了予定で、子会社の第一生命がすでにCapulaの持分を約4.7%保有していることから、今回の出資により第一生命HDおよび第一生命の合計持分は約15%となり、第一生命HDからCapulaにボードメンバーを派遣することで、Capulaは第一生命HDの持分法適用会社となる予定。
Capulaは共同創業者である Yan Huo 氏および浅井將雄氏により2005年に設立されたオルタナティブ資産運用会社で、24年末の運用資産残高(AUM)は318億米ドル(約4.8兆円)。英国ロンドンに本社を置くほか、日本、米国、香港、シンガポールに拠点を展開、142人の投資プロを含む合計408人の役職員を有する。債券裁定戦略と呼ばれる運用手法(債券市場における相対的な価格差に着目して収益機会を追求する運用戦略)を得意としており、旗艦ファンドであるGlobal Relative Value Masterファンド(以下「GRV」)は債券裁定戦略としては世界最大の運用資産残高であり、2005年の設立以来、年平均8.29%のプラスリターン(シャープレシオ:2.47)を記録するなど業界屈指の運用実績を誇る。