2022.11.22 三井住友海上あいおい生命 「&LIFE」医療・がんリニューアル、一時金保障を充実、上皮内がんから保険料免除

三井住友海上あいおい生命は11月2日から、新商品「&LIFE医療保険A(エース)セレクト」〈正式名称:医療保険(無解約返戻金型)(22)〉と、「&LIFEガン保険S(スマート)セレクト」〈正式名称:ガン保険(無解約返戻金型)(22)〉を発売した。従来商品の「&LIFE新医療保険A(エース)プレミア」と「&LIFEガン保険スマート」をそれぞれリニューアルしたもので「セレクト」をキーワードに開発。さらに新たなヘルスケアサービス「MSAケア」を展開することで、保障前後の「予防・早期発見、重症化・再発防止」といったフェーズに広く対応したサービスを提供する。

医療全般に「入院の短期化」の傾向が進み、がん医療を取り巻く環境では「早期発見技術の進化」「治療の多様化」が進んでいる。同社では顧客から医療既存商品についてさらなる改善の声が寄せられ、「&LIFE新医療保険Aプレミア」については「入院時にまとまったお金を受け取れる保障がほしい」「早期のガンである上皮内ガンから保険料が払込免除となる特約を開発してほしい」、「&LIFEガン保険スマート」については「がん保険にも保険料払込免除特約を開発してほしい」「ガンと診断されたら一時金を受け取れるシンプルな保障がほしい」といった声が挙がっていたという。
そこで「&LIFE医療保険A(エース)セレクト」については、新たに「入院一時給付特約(無解約返戻金型)(22)」を追加、病気・ケガを問わず日帰り入院であっても、入院した際は一時金を保障し、短期入院に対する備えや治療費以外にも一時的な出費や生活費をサポートするようにした。また、従来の保険料払込免除特約(22)を改定し、同特約の対象としていた三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)の範囲に上皮内がんも加えた。同社では「業界最高水準の保障」としている。
月払・口座振替扱で、保険期間・保険料払込満了期間が終身、入院給付金日額5000円(60日型)、手術給付金の型は手術Ⅰ型(入院中の手術が1回につき入院給付金日額の10倍)、初期入院10日給付特則あり、八大疾病入院無制限給付特則ありで、付加する特約が入院一時給付特約(22)10万円、先進医療特約、保険料払込免除特約(22)、三大疾病入院一時給付特約(18)50万円、ガン診断給付特約(18)50万円―の場合の保険料例は、30歳男性5116円、同女性5482円、40歳男性7654円、同女性6808円、50歳男性1万2565円、同女性9171円、60歳男性2万2215円、同女性1万3465円となる。
「&LIFEガン保険S(スマート)セレクト」については、主契約に「ガン診断給付型」を追加し、従来の「ガン入院給付型」と「ガン診断給付型」のいずれかを選択することができるようにした。「ガン診断給付型」は、がん給付責任開始期以後に初めてがんと診断確定したとき、およびその後1年以上経過してがんにより入院したとき(再発・転移を含む)に一時金として「ガン診断給付金」(給付金額は50万円または100万円)を保障するシンプルなプランで、早期治療や罹患したことによる収入減少等に備えられる。
「ガン入院給付型」で7タイプ、「ガン診断給付型」で4タイプの特約を付加することが可能で、このうちどちらの型でも付加できる「ガン保険料払込免除特約」は上皮内がんから対象とするもので、今回新設された特約。
月払・口座振替扱で主契約がガン診断給付型の場合(ガン診断給付金額100万円、ガン先進医療特約(18)、ガン保険料払込免除特約を付加)の保険料例は、30歳男性1659円、同女性1764円、40歳男性2532円、同女性2422円、50歳男性4146円、同女性3102円、60歳男性6998円、同女性4167円。
主契約がガン入院給付型の場合(ガン入院給付金日額1万円、ガン診断給付特約(18)100万円、ガン先進医療特約(18)、ガン保険料払込免除特約を付加)の保険料例は、30歳男性2725円、同女性2785円、40歳男性4006円、同女性3671円、50歳男性6429円、同女性4659円、60歳男性1万742円、同女性6202円となる。