「悠々時間アドバンスｐｌｕｓ」の正式名称は、積立利率金利連動型年金（ＡⅡ型）／積立利率金利連動型年金（米ドル建）年金額確定特約付／積立利率金利連動型年金（豪ドル建）／指定通貨建積立利率金利連動型年金指数連動型年金特約Ⅱ付。「悠々時間アドバンス２ｐｌｕｓ」の正式名称は、積立利率金利連動型年金（ＡⅡ型）／積立利率金利連動型年金（米ドル建）年金額確定特約付／積立利率金利連動型年金（豪ドル建）／指定通貨建積立利率金利連動型年金指数連動型年金特約Ⅱ付／生存保障重視特則付指定通貨建個人年金―となる。
　「悠々時間アドバンスｐｌｕｓ」「悠々時間アドバンス２ｐｌｕｓ」は、円、米ドル、豪ドルの３種類の通貨から契約通貨を選択でき、為替リスクを負わずに運用したい場合は円建を、海外の好金利を生かして運用したい場合は米ドルまたはドル建を選べること、年金は指定口座で決まった時期に受け取れることが特徴。米ドル建や豪ドル建を選択した場合は円でも受け取ることができる。「悠々時間アドバンス２ｐｌｕｓ」には、年金で受け取る「年金受取重視コース」と一時金でも受け取ることができる「年金原資重視コース」がある。
　今回、「悠々時間アドバンスｐｌｕｓ」と「悠々時間アドバンス２ｐｌｕｓ」・「年金受取重視コース」で、これまでの「あとからたくさんプラン（年金総額保証付後厚終身年金）」「つかいながらのこすプラン（年金総額保証付終身年金）」「自分できっちりプラン（確定年金）」に加えて、新たに「ふえるたのしみプラン（確定年金指数連動型）」が追加された。
　「ふえるたのしみプラン（確定年金指数連動型）」は、日経平均株価またはＳ＆Ｐ５００いずれかのマーケット連動で年金原資を増やすことができ、その分を上乗せして一定期間に受け取れる指数連動型の確定年金だ。年金受取期間は１０年か２０年を選べる。契約年齢は０～８０歳。年金受取総額は米ドルまたは豪ドルの指定通貨建で一時払保険料以上の金額が最低保証される。
　基本年金原資の据置期間は５年または１０年。期間中はマーケットの指数の変動に応じて積立金を「たのしみファンド」として増やすことができる。指数は毎年計算され、１年前と比較して数値が上昇した場合は加算される。逆に指数が下落した場合の積立金は、指定通貨建で減少しない。増えた積立金「たのしみファンド」は一時金または年金で受け取ることができ、据置期間中も引き出し可能。「人生１００年時代」に向けて、顧客のライフスタイルやニーズに合わせて活用することができるとしている。
　取扱金融機関は次の通り。
　①悠々時間アドバンスｐｌｕｓ＝秋田銀行▽阿波銀行▽池田泉州銀行▽大垣共立銀行▽関西みらい銀行▽京都銀行▽熊本銀行▽群馬銀行▽埼玉りそな銀行▽十八親和銀行▽十六銀行▽第四北越銀行▽千葉銀行▽福岡銀行▽みなと銀行▽りそな銀行
　②悠々時間アドバンス２ｐｌｕｓ＝足利銀行▽伊予銀行▽北九州銀行▽きらぼし銀行▽静岡銀行▽中国銀行▽西日本シティ銀行▽百十四銀行▽北洋銀行▽北海道銀行▽もみじ銀行▽山口銀行