2019.03.25 au損保 「au自動車ほけん」発売 運転診断結果で特典付与 ドライブレコーダー機能も提供

 au損保は4月上旬から、KDDIと共に、楽しく安全なカーライフをサポートする「au自動車ほけん」の提供を開始する。同保険は、三井ダイレクト損保の通販型自動車保険を、KDDIとau損保が代理店として提供するもの。自動車の使用目的や免許証の色、走行距離、年齢、地域に応じて保険料を設定し、契約条件によって各種割引が適用される他、au携帯電話の利用者は初年度の証券不発行割引が拡大する。また、「au助手席ナビ」の機能を追加し、同保険の契約者向けに運転診断機能、特典付与機能、ドライブレコーダー機能を提供する。

 「au自動車ほけん」では、同保険を契約したau携帯電話のユーザー向け特典として、KDDIが提供する「au助手席ナビ」に、保険契約者専用機能を追加するとともに、一部有料会員向けの機能を無料で提供。無料版でも提供される地図や経路探索の他、運転診断機能、特典付与機能、ドライブレコーダー機能が利用できる。
 ▽運転診断機能
 ドライブ開始前に「au助手席ナビ」を起動することで、速度超過、急加速、急ブレーキ、速度の安定性、コーナリングなどの観点から安全運転を診断。走行した経路のログデータから、運転に課題がある箇所の地点の分析結果も確認できる。
 ▽特典付与機能
 運転結果が一定の条件を達成すると、ソフトドリンクやアイスクリーム引き換え券などの特典を付与。ドライブを安全に楽しみながらお得な特典がもらえる機能となっている。
 ▽ドライブレコーダー機能
 自由なタイミングで録画でき、録画分数は5・15・30分から選択可能。
 近年、ドライブレコーダーの需要は高まりを見せている。マクロミルによる「全国1万人に聞く、車や運転に関する実態把握調査」によると、月1回以上運転し、自家用車を保有している人のうち、7割以上がドライブレコーダーを利用していないと回答した一方で、利用していない人の6割以上がドライブレコーダーを利用したいと回答している。
 同保険では、自動車の使用目的や免許証の色、走行距離、年齢、地域に応じて保険料を設定。また、契約条件によってインターネット割引(最大1万円)、証券不発行割引(500円)が適用される他、au携帯電話の利用者は初年度の証券不発行割引が1000円に拡大される。これにより最大1万1000円割引となり、より加入しやすい保険料を実現した。
 見積もり・申し込みはauホームページ(4月上旬の提供開始日以降に開設)や各種キャンペーンサイトから。
 なお、au損保では、「au自動車ほけん」の提供開始を記念して、3月12日~4月25日まで、「au自動車ほけん プレリリースキャンペーン」を実施している。簡単なアンケートに回答すると、抽せんで「ダイソンコードレスハンディクリーナー」や「車載型ポータブル空気清浄器」などが当たる。詳細はキャンペーンページ(https://www.au-sonpo.co.jp/campaign/car_1903/)参照。