2017.03.17 第一生命「ブライトWay」に新プラン、生前給付保障を充実
第一生命では3月17日から、総合保障型保険「ブライトWay」で、生前給付保障を充実させた新プラン「ブライトWayパワープラン」を発売する。国内保険事業の成長戦略「一生涯のパートナーWith Youプロジェクト」の一環で、保険料の負担を抑えながら生前給付保障を充実させたいという顧客ニーズに対応する。合わせて同社では、4月2日以降の新契約の保険料率の改定を実施する。
「ブライトWay」については、終身保険(主契約)の死亡保険金額が、現行は30万円以上必要だが、1万円で加入できるようにする。さらに、手頃な保険料で充実した生前給付保障を準備できるよう、5年ごと配当付特定状態保障定期保険特約「アシストセブン」の保険料を引き下げる。
これにより、保険料の負担を抑えながら、生前給付保障が充実した設計がしやすくなった「ブライトWay」において、特に生前給付保障を充実させたプランを「ブライトWayパワープラン」として発売する。
「ブライトWay」は、2013年12月18日の発売から約3年で130万件を超える契約を得ており、その中でも、3大疾病や要介護・身体障害状態や死亡など七つのリスクに幅広く備えることができる特約である「アシストセブン」は、「ブライトWay」への付加率が約96%と高くなっている。
同社では、「3大疾病などになった場合に、生きていくために必要となる生前給付保障を準備しておきたい」という顧客ニーズの表れだと考えており、このようなニーズにより応えるため今回の対応を行ったとしている。
保険料率の改定では、予定利率を、5年ごと配当付終身保険、5年ごと配当付養老保険、5年ごと配当付こども学資保険(2014)「こども応援団」「Mickey」では1.15%から0.90%に、5年ごと配当付個人年金保険「積立年金『しあわせ物語』」では、年金開始前を1.15%から0.90%に、年金開始後を1.15%から0.40%に改定する。
「積立年金『しあわせ物語』」については、年金受取開始日前に被保険者が死亡した場合でも払い込み保険料相当額を支払えるよう、死亡給付金の支払額を、「責任準備金相当額(災害死亡給付金は前記の1.1倍)」から「既払込保険料相当額(災害死亡給付金は廃止)」へと改定する。
「こども応援団」と「Mickey」については、学費負担が相対的に重くなる高校入学までに保険料の払い込みを終えることで、子どもの教育資金を効率的に準備することができるよう、保険料の払込期間を15歳までとする契約の取り扱いを開始する。