2026.02.17 三井住友海上あいおい生命 業界初「がんゲノム医療」に対応 「&LIFE医療保険Aセレクトup」発売 自由診療ガン遺伝子パネル検査費用を保障

 三井住友海上あいおい生命は、3月2日から医療技術の進歩や治療実態の変化にあわせた生命保険業界初となる(同社調べ2026年1月現在)「がんゲノム医療」に対応する新たな医療保険「&LIFE医療保険Aセレクトup(正式名称:医療保険(無解約返戻金型)(25)無配当)」と「&LIFE医療保険Aセレクトup引受緩和型(正式名称:引受基準緩和型医療保険(無解約返戻金型)(25)無配当)」を発売する。主に①治療の選択を支える保障の新設②三大疾病に対する一時金保障の拡充③1回の入院とみなす期間の短縮④死亡保障特則の新設―の四つがポイントになる。同社ではこれからも顧客のすこやかな未来の支援に向けて健康長寿社会に貢献する商品開発に注力する考えを示している。
 同社が新設した「ガン特定診療特約(25)」は、がんの自費診療(先進医療以外の評価療養、患者申出療養、約款所定の自由診療)による療養のために入院・通院した時、セカンドオピニオンを受けた場合に自費診療・セカンドオピニオンに要した費用の額および約款所定の交通費と宿泊費を支払う。また、「ガン遺伝子パネル検査に関する特則」を付加することで、自由診療のガン遺伝子パネル検査を受けた時に要した費用および約款所定の交通費と宿泊費を支払う。さらに保険診療のガン遺伝子パネル検査を受けた時に15万円および約款所定の交通費と宿泊費を支払う。
 ガン遺伝子パネル検査は、現在の公的医療保険制度では対象者が「標準治療がない固形がん患者」や「局所進行もしくは転移が認められ標準治療が終了(終了見込を含む)となった固形がん患者」などに限定されており、最適な治療が見つかったとしても体況上の余力等の観点から治療の実施が困難になる可能性がある。同社は抗悪性腫瘍薬の投与が必要と診断された場合、早期にガン遺伝子パネル検査を行い、最適な治療法がみつかれば治療計画を早めに立てることができ、体力的にも余力のある段階で、治療と向き合うことができることががんゲノム医療に対応する保障を新設した意義だとしている。
 主契約および入院一時金給付特約、通院給付特約、女性疾病給付特約については、支払い対象になる入院を2回以上した場合の1回の入院とみなす期間を180日から60日に短縮したことで、短期間での再入院に手厚く備えることができる。
 「三大疾病一時給付特約(25)」と「ガン診断給付特約(25)」については、中長期的な治療に役立つように2回目以降の給付金の支払事由を改定前の「入院のみ」から改定後は「入院、所定の治療を伴う通院、診断、緩和ケア」に拡大した。また、新たな保障として、医療保障と一緒に備えられる解約返戻金のない低廉な「死亡保障特則」も新設した。
 「&LIFE医療保険Aセレクトup」の保険料例は、入院給付金日額5000円(60日型)、手術Ⅰ型(入院中の手術:1回につき入院給付金日額の10倍)、初期入院10日給付特則、八大疾病入院無制限給付特則あり、先進医療特約、三大疾病一時給付特約(25):50万円、ガン特定診療特約(25)、ガン遺伝子パネル検査に関する特則ありの終身払では、20歳男性が2791円、同女性が3101円、30歳男性が3384円、同女性が3589円、40歳男性が4377円、同女性が4010円、50歳男性が6232円、同女性が5122円、60歳男性が8758円、同女性が6656円。
 同条件の&LIFE医療保険Aセレクトup引受緩和型は、20歳男性が4854円、同女性が5467円、30歳男性が5737円、同女性が6108円、40歳男性が7249円、同女性が6430円、50歳男性が9430円、同女性が7336円、60歳男性が1万2644円、同女性が9096円。
 また、「ガン特定診療特約(25)」を付加した顧客を対象に検索サイト「ガン特定病院検索ナビ」、電話相談サービスの「ガン特定診療相談デスク」を新設し日々変化するがん治療や病院選択を支援する。
 ガン特定病院検索ナビは、約款所定の特定病院に該当する約600の医療機関情報を掲載する。また、「ガン遺伝子パネル検査に関する特則」の対象となる「がんゲノム医療中核拠点病院等」の検索も可能な他、住所等の基本情報や地図アプリでの位置情報、診療科目、セカンドオピニオンの実施、クレジットカード利用、がんでの手術件数等の参考情報も掲載する。
 「ガン特定診療相談デスク」は、特約の保障対象になる自費診療やセカンドオピニオン、がん遺伝子パネル検査、約款所定の特定病院等の情報を提供する。また看護師資格を持つ専門の相談員が顧客の要望に沿って対応し、要望に応じて、専門医と専門相談員との三者間通話を通じて情報を提供する。