2022.01.20 あいおいニッセイ同和損保 ファーマーズグループと共同開発、米国初トヨタブランド保険発売

あいおいニッセイ同和損保は12月24日、同社とトヨタファイナンシャルサービス㈱(以下、TFS)、トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)との共同出資会社である米国のToyota Insurance Management Solutions USA,LLC(以下、TIMS)が、米国初となるトヨタブランド保険「Toyota Auto Insurance」を米国大手保険会社ファーマーズグループと共同で開発し、21年10月から販売を開始したと発表した。

 「Toyota Auto Insurance」は、ファーマーズグループのToggle Insurance社が引受保険会社となって販売される。TIMSは、イリノイ州をはじめとする5州から販売を開始しており、今後、販売エリアを順次拡大していく計画としている。
 商品の特徴は、トヨタ認定修理工場(Toyota Certified Collision Centers)やトヨタ代車プログラム(Rent-a-Toyota programs)、トヨタロードアシスタンス(Toyota Care Roadside Assistance)と連携し、トヨタオーナーへ利便性の高いサービスをワンストップで提供すること。加えて、保険加入時の保険料割引特典(Toyotally Awesome Discount)やトヨタ純正部品による高品質な修理を提供する。
 さらに、顧客のライフスタイルや車の使用用途に合わせて、ライドシェアドライバー向け補償(ライドシェアリングやフードデリバリーに車を使用した際に発生した損害を補償)やペット補償(事故時、同乗していたペットに発生した損害を補償)などの幅広いオプションも用意している。
 TIMSは2016年の設立以来、米国でモバイルアプリやウェブサイト、コールセンター、トヨタ販売店を通じて、あいおいニッセイ同和損保の「テレマティクス自動車保険」、TFSの「金融」、トヨタコネクティッド㈱(トヨタはトヨタコネクティッドを通じてTIMSに出資)の「最先端のデータ分析」といった、それぞれのノウハウを集約させて顧客に最適な保険サービスの提供を行ってきた。今回、MS&ADインシュアランスグループが世界33の国・地域で展開するトヨタ保険事業(トヨタ販売店と連携しトヨタ車を購入する顧客に各種保険を提案)のノウハウを生かし、事故時のレッカー移動から修理の手配までワンストップでサービスを提供する米国初のトヨタブランド保険として開発したとしている。
 TIMS最高執行責任者であるWill Nicklas氏は「わが社の旗艦商品を市場に送り出せたことを大変うれしく思う。われわれは、Toyota Auto Insuranceを通じて、トヨタ車の顧客体験(Toyota ownership experience)を向上させていく。今後、走行データを活用したテレマティクス保険に進化させていくなど、Toyota Auto Insuranceのサービスがさらに拡充されることを楽しみにしている」と、コメントしている。