2018.02.07 三井住友海上プライマリー生命 「生存保障重視型」外貨建年金、人生100年時代を応援

三井住友海上プライマリー生命は2月5日、「人生100年時代」の到来に備えた長期の生存給付ニーズに応える新商品「一生涯受け取れる 人生応援年金」(通貨選択生存保障重視型個人年金保険)を、三井住友銀行で販売開始した。最短で契約日の1カ月後から一生涯年金を受け取れる外貨建年金保険。トンチン性を高め年金額を高く設定した。一時払の外貨建年金保険で、据置期間中と年金支払期間中の死亡保障を一時払保険料相当額以下に抑えている点、死亡時保証なし型の終身年金がある点―は業界初となる(同社調べ、2017年12月末時点)。

 「一生涯受け取れる 人生応援年金」は、据置期間を0~10年(年単位)から選べ、据置期間0年を選択した場合は、契約日の1カ月後から一生涯年金を受け取ることが可能。90歳(被保険者)まで、告知なしで加入できる。
 死亡時の保証割合(「既払年金累計額+死亡一時金額」として保証する「保証金額」の基本保険金額に対する割合)を低く抑えることで、年金額を大きくすることができる。年金種類は、死亡時の保証割合が異なる「死亡時保証なし型終身年金」「死亡時保証80%型終身年金」「死亡時保証100%型終身年金」から選択。据置期間を長くすることで、さらに年金額を大きくすることができる。
 契約通貨は、米ドル、豪ドルから選択。契約時の積立利率を年金支払期間に適用し、契約通貨建ての年金額は契約時に確定する。
 新商品は二つのトンチン性により年金額を増やすよう工夫。年金支払期間中に死亡保障がある年金では、一般的に年金支払期間中に被保険者が死亡した場合、将来の所定の期間で受け取るはずの年金額を死亡保障(死亡一時金)として受け取ることができる。一方、新商品では、年金支払期間中に被保険者が死亡した場合、死亡一時金相当額を無しにし(減らし)、その分を年金額として配分するという考え方で、年金額を高く設定している。
 また、一般的な定額個人年金保険では、据置期間中に被保険者が死亡した場合、複利による運用部分は死亡保険金として遺族が受け取る。生存している場合は、自身の複利による運用部分を含めた年金額を受け取ることになる。それに対し、新商品では、据置期間中に被保険者が死亡した場合、複利による運用部分は、据置期間満了時に生存している人に年金額として配分するという考え方で、年金額を高く設定している。
 「死亡時保証なし型終身年金」では、年金額は、年金支払期間中の死亡保障をなくすことで、「死亡時保証100%型終身年金」「死亡時保証80%型終身年金」と比べ、最も大きくなる。年金支払開始日以後に被保険者が死亡した場合、死亡一時金はない。
 「死亡時保証80%型終身年金」の場合、年金額は、「死亡時保証100%型終身年金」と比べ、大きくなる。死亡時保証期間中(注)は保証割合を80%とした死亡保障がある。
 「死亡時保証100%型終身年金」の年金額は、以上の2タイプと比べ、最も小さくなる。死亡時保証期間中(注)は保証割合を100%とした死亡保障がある。
 最低保険料は5万米ドルまたは5万豪ドル(1米ドル・豪ドル単位)で、最高保険料は契約日時点の円換算額5億円。契約年齢は50~90歳で、保険料の払込方法は一時払いのみ。
 契約年齢60歳、据置期間10年、契約通貨豪ドル、一時払保険料10万豪ドル、積立利率2.07%の場合、「死亡時保証なし型終身年金」の年金額は、男性7540豪ドル、女性6000豪ドルで、既払年金累計額が一時払保険料を上回る年齢は、男性が83歳、女性が86歳。また、「死亡時保証100%型終身年金」の年金額は、男性6780豪ドル、女性5710豪ドルで、既払年金累計額が一時払保険料を上回る年齢は、男性が84歳、女性が87歳。以上の試算例が示されている。
 同社は、1月末に個人年金保険・終身保険の保有契約件数が100万件を突破したと発表。今後も顧客本位に立った業務運営に取り組み、社会から信頼される企業を目指すとしている。
 (注)被保険者が死亡したときに死亡一時金が支払われる期間。第1回年金支払日から、支払事由が発生した年金の総額が保証金額に達する年金支払日の前日までの期間をいう。

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