2017.06.29 明治安田生命 養老・終身で外貨建保険発売、8月に米・豪ドル2商品

 明治安田生命は、8月に外貨建て保険2商品を発売する。「米ドル建・一時払養老保険」〈5年ごと利差配当付一時払特別養老保険(指定通貨建)〉は、まとまった円資金を一括で払い込み、米ドル建てで10年間運用する一時払養老保険。一方、「外貨建・エブリバディプラス」〈5年ごと利差配当付利率変動型一時払特別終身保険(指定通貨建)〉は、円建一時払終身保険「エブリバディ」をベースとした外貨建て(米ドル・豪ドル)の一時払終身保険で、提携金融機関を通じて販売する。国内の低金利環境が継続する中、米国や豪州との金利差に着目し、外貨で運用することで顧客の資産形成ニーズに応えるのが狙い。

 8月2日に発売する「米ドル建・一時払養老保険」は、満期保険金額・(災害)死亡保険金額、解約返戻金額が米ドル建てで契約日に確定する。新契約時に適用する予定利率は月1回(毎月1日)設定し、保険期間中の予定利率の変更はない。
 保険期間中の死亡保険金額・解約返戻金額を基本保険金額までに抑えることで、例えば2.5%の予定利率の場合、50歳男性で120.1%、60歳男性で120.8%の満期受取率を実現した。
 また、満期後最長10年間、米ドル建てで据え置くことができ、保険金等の受け取りは、米ドル・円いずれかを選択可能。円で受け取る場合、その時点の所定の為替レートで円に換算する。
 契約年齢は、契約者が20~85歳、被保険者が0~85歳(いずれも満年齢)で、保険期間は10年。基本保険金額10万米ドルで予定利率2.0%の場合、70歳の災害死亡保険金額・満期保険金額は、男性が11万5500米ドル、女性が11万4300米ドルとなる。
 一方、「外貨建・エブリバディプラス」は8月1日に発売。死亡保険金額が契約日から5年経過後(第2保険期間開始日)に増額する商品で、予定利率計算基準日(契約日から10年経過後等)の予定利率が最低保証予定利率(0.5%)を上回る場合は、さらに「死亡保険金額」が増額。新契約時に適用する予定利率は月2回(毎月1日・16日)設定する。
 外貨での運用成果が解約返戻金に反映され、指定通貨または円で受け取ることが可能。判定基準金額に対する解約返戻金額の円換算額の割合が、あらかじめ指定した目標値へ到達した場合は、自動的に円建ての終身保険に移行する。
 円建終身保険移行特則の目標値は、105%、110~200%(10%単位)から指定でき、目標値への到達状況の判定は、契約日から1年後の契約応当日以後、毎営業日に同社が行う。
 医師等による診査や健康状態の告知は不要で、職業告知のみで加入できる。
 指定通貨は米ドル、豪ドルで、契約年齢は契約者が20~85歳、被保険者が20~85歳(同満年齢)で保険期間は終身。
 一時払保険料(基本保険金額)10万豪ドルで予定利率3.0%の場合、70歳の災害死亡保険金額・死亡保険金額は男性が12万2200豪ドル、女性が12万4260豪ドルで、解約返戻金額(契約日から10年経過時点)は男性が12万10豪ドル、女性が12万1120豪ドルとなる。
 どちらの商品も、契約者専用ウェブサイト「MYほけんページ」に登録することで、契約内容の照会や一部手続き、書類の請求ができ、コミュニケーションセンターでは、同社所定の為替レートの照会や各種手続きを受け付ける。