2016.10.21 損保ジャパン日本興亜が義援金付火災保険発売、1契約ごとに100円熊本へ寄付

 損保ジャパン日本興亜は10月17日、熊本地震で中心的な被害を受けた熊本県の復興支援を目的として、ご当地独自商品「くまもとの火災保険」を発売した。
 同商品は、「建物のみ、家財一式のみ、建物および家財一式の補償」「地震・噴火・津波の補償」「熊本地震義援金」がセットになっているのが特徴で、契約件数1件ごとに取扱代理店と損保ジャパン日本興亜がそれぞれ100円ずつを義援金として寄付する。
 同社では、2月に熊本県と「地域防災力向上に関する包括連携協定」を締結し、熊本県の防災力向上のための支援を行っている。熊本地震の発生を受け、同社では迅速な保険金の支払いを通じて復興を間接的に支援しているが、復興支援と防災・減災力向上にさらなる貢献を図るため、同県の保険代理店からの声を基に、今回の「地震義援金付き火災保険」を開発したとしている。